フランスの、ガードレースの標準断面は、特に変わった物はなかったのですが、始まりと終わりが、フェードイン、フェードアウトで統一されていました。
一般道、高速道路問わず。
これは、走行時に衝突して大けがを負わないように、なのかなと思っています。車は転倒しますが、突き刺さることは少ないのでは? 通常のガードレールが、急に飛び出ていると、車両がぶつかると突き刺さる事故もあると聞いたことがあります。
で、その末端がどうなっているかというと、地中に埋まっています。中を掘り返してみたいぐらいでしたが・・・。
では、そのオンパレードを。
(フランスは車は右側通行なので)これが、ガードレールの始まりです。地中に埋まっている所から始まります。
これは、終わって、また始まっているところ。事故で壊れているわけではありません。
近接すると、本当に、地面に埋まっています。
カラーコーンは、事故で曲がっているところですが、やはり、末端は地面に潜っています。
これも。
近代的なガードレールだけがそうかというと、そうでもなく、田舎道のコンクリート製(初出は木製と書きましたが、よく見るとコンクリートのようでした)のガードレールでさえも、地面に埋まっています。
勝手な妄想。
フランス人「何故かって? ガードレールは,そういうもんでしょ」
というぐらい、古くから受け継がれているのでは?
2014年9月23日火曜日
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