2013年2月28日木曜日

卒論終了

本日は、卒業研究審査会。とにかく、皆頑張ってくれました。最後の3日間の4年生の伸びは素晴らしく、また、それを支える先輩もとにかく必死でした。私も、急ぎの案件が集中して十分には参加できなかったけれども、できる範囲でアドバイスに参加したつもりです。とにかくここ数日は皆が必死でしたね。

夜は恒例の打ち上げ。例年になく、泣いてスピーチする学生も多く、とても感動的でした。私も何度か涙を誘われました。

私の最後の勤務日ということで、温かいお言葉と、色紙と花束を戴きました。色紙の寄せ書きは、まだ読むシチュエーションでないと言い聞かせ、まだ読んでいません。というのは、明日は朝9時から横浜国大最後のミーティングが3件ほどあり、午後には本当に横浜国大を去ることになります。本当に最後の最後まで慌ただしくなりそうです。

明日は19:30のお台場の有明埠頭発のフェリーに乗って、関東を去ります。男一人ですが、そのシチュエーションに感傷的になりそうです。横浜を過ぎる頃、ベイブリッジを見ながら、色紙を読もうかな。


今午前2時前。片づけのため、まだ大学にいます。これからタクシーで家に帰り、7時間後にはまたここに居なければならないとは。


※補足:半年前の時点では3/1に審査会が予定されていましたが、学科の都合で2/28に変更になりました。車を持って3/1に赴任できないので、3/1はまだ横浜にいます。新しい職場の初出勤は3/4です。

2013年2月27日水曜日

転職のご挨拶

個別にご挨拶のメールやお礼状をお送りしてご報告をと思ってはいるのですが、ブログでも一応けりをつけなければと思い、書きます。

2月28日付で、これまで11年11ヶ月に渡り勤務してきた横浜国立大学を退職し、3月1日付で香川高等専門学校の准教授として着任することになりました。同年代より上の人には名前になじみがないかもしれませんが、数年前に詫間電波高専と統合して名称変更をしたためで、昔の高松工業高等専門学校(高松高専)です。

高専の位置する香川県高松市は、私が横浜国立大学に進学する前に住んでいた故郷で、かれこれ18年ぶりに高松に帰ることになります。

赴任先では、高校卒業した大学生に比べ、中学卒業という3歳若い世代を相手に、土木工学について、教育・研究を行います。大学と高専では、教育と研究の比重が異なるなど、違いはありますが、これまでの経験を生かして、精一杯頑張ります。




と、これを書いている間にも、研究室の片づけが溜まっているのですが、何とかなるだろうと、ポジティブに考えたいと思います。明日は卒研の審査会で4年生は皆頑張っていますので、私も徹夜覚悟で片づけに励みます。

赴任先では車がないとお話にならないので、車を運搬する関係上、3/1の夜、フェリーに乗って、東京お台場から徳島まで移動します。2週間だけ、単身赴任です。家族の引っ越しは幼稚園が終わるのを待って3月中旬ですので、3月は何度か横浜に戻ってきます。

新しい環境では、今まで以上に情報発信せねばと思っています。ブログをサボっていたのは、余裕がないというのもありましたが、研究室に他に2名の強力な情報発信者がいたこともありました。これからは一人ですので、当初は、引っ越し、新しい生活などたわいのない近況報告かもしれませんが、できるだけ、研究、教育、地域貢献、等で情報発信できるように日々研鑽したいと思います。

社会人の第2ステージとしてスタートを切ります。暖かく、時には厳しく見守っていただければ幸いです。

ブログの移動(に近いもの)

表現活動の主体をnoteに移行しました。時間をかけた論考などはnoteに集約するようにします。こちらのブログはアーカイブとして残しますが、過去に力を入れた執筆したものは、再編集してnoteに投稿することもあります。 https://note.com/hayakazuh このブログ...