新幹線を使って出張に行く際には、高松から瀬戸大橋を渡るマリンライナーで岡山駅まで到着し、岡山駅から新幹線に乗る。マリンライナーの乗車時間は60分で、経路検索で標準で出てくる乗換え時間間隔は、短いときには10分程度から、最短8分というのも頻繁に出てくる。
当たり前だが、60分間乗車する在来線からの新幹線への乗り換えが10分程度というのは、リスクが高い。検索で普通に出てくるから、その便に乗っていたけど、感覚が麻痺していた。今までよく乗れていたなぁと。東京駅など比べて、岡山駅は物理的な面積が小さい、というのは圧倒的な違いであるが、まず東京駅では考えられないだろう。
先日の横浜出張では、在来線が2分遅れぐらいなのに、あまり気にせずに駅内のセブンイレブンに入ってしまい、よりによって、コーヒーのLサイズを頼んでしまった。待ちながらふと時計を見て、乗り遅れるかもしれないと、我に返った。Lサイズのため、コーヒーを2回に分けて抽出する時間が、今まで一番長く感じられた。
しかも焦っていたので、間違えて博多方面行きのエスカレーターに乗ってしまい、途中で気づいてももう遅い。ダッシュで駆け上がったときには、私が乗るべき、反対車線の上り新幹線はホームに入ってきた。もう諦めようと思ったけど、コーヒーをその場に仮置きして、ダッシュで駆け下りて、再度ダッシュで駆け上って、本当に滑り込みセーフ。
翌日、岡山駅に戻ったときには、残念ながらそのコーヒーはなかった。ごめんなさい。
結果として、GWの間だったので、乗った車内はガラガラでした。ただ、普通のあの時間は、ビジネス客で一杯で次の便になると満席だったり、少なくとも3人がけの中央程度しか空いていないのが普通なので。
昔を思い出したら、5年前の夏休みの金曜日夜に、一度失敗したことがあった。名古屋まで行ける最終便を狙ったのに、岡山駅で切符を買うために並んでいたら行列で終電を逃し、新大阪止まりにしたことがある。新大阪のホテルはなく、この年になって漫画喫茶に泊り、名古屋のホテルもキャンセル料取られるし。
ということで来週の出張(大阪)は、岡山乗り換えに余裕を持つことにした。
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