2020年4月22日水曜日

波及効果とシステム設計

【2020/5/10追記:期間の再延長がなされたので再度当該ページを見ると、「流れ」が提示されているのを確認し、シールが送付されるとのことがわかった。下記の執筆時点で掲載があったのを私が読みそびれて誤認して指摘していると思われるが、その部分を訂正しつつ、記載は残しておく】

運転免許の更新の3ヶ月延長と免許センターが更新休止になったことで、思うところがあるので、長文であるが、書く。

ホームページに情報の発出日が書かれていないので、話の前後関係が見えないのだが、改めてざっと全国の情報を調べると、次のようなことだと思っている。

1)新型コロナウイルス関連の社会的混乱 and/or 拡大防止のために、免許更新の有効期限を延長する措置がとられた。

その場合、あくまでも免許ユーザー側の都合の面が多く(人混みに行きたくない、忙しくなっていけないへの配慮等)、あくまでもユーザー本人が免許センターへ延長の申請をする必要がある。

ユーザーのメリットしては、一度余計に免許センターへ行くが、室内での講習(三密?)を受けるのを延期させることが挙げられる。事態が落ち着いてから改めて更新の講習を受けられると。

2)その後、緊急事態宣言が当初出された7都府県では、更新延長の手続きを行くのも減らした方が良いとの判断で、郵送申請の受付が始まった。その後郵送申請は順次全国に拡大しつつあるようだ。都道府県の判断で実施の有無のため、統一はされていない。

以上については、何となく、わかる。人混みに行きたくないというユーザーの心情に寄り添ったものと言える。新型コロナウイルス自体が個人で望んだものではないという指摘は理解できるが、完璧は存在しないので、形態としてはあくまでもユーザー側の希望で延長したいニーズの範疇であると考えるのは、納得はできる。

ただし、最近になって、別の事情も絡み、不都合があると私は考えた。少なくとも香川県の例では、発表されたのかがいつなのかがわからないが、本日4/22(水)の段階において、4/24(金)から免許更新の受付をストップする。よって、リスクを冒しても免許更新をしたいという人もとにかく物理的に一切免許更新ができなくなった。

なお、最終日の4/23(木)に、明らかに今までよりも集中するのは明らかだが、なぜその猶予日を設けたのかというのもわからない。もっと前からアナウンスがあったのであれば、それほど目くじらを立てなくても良いのかもしれないが、この件はわからないし、本論から外れるので置いておく。

時勢でしょうがないのはあるが、物理的に更新が絶たれたのである。しかし、なぜかこれまで通り、免許ユーザーが別途延長申請をしなければならないというところに私は疑問を感じている。


  • 免許センターに行く場合、まずは延長申請を窓口でして、何かしらの印(しるし)をもらうのだと思われる。そして、3ヶ月の延長申請内で、改めて免許センターに来て普通の免許更新をするということになる。収束しなければ期間が延長される可能性はあるが。
  • 免許センターに行かないで郵送で手続きをすることもできる。HPのお知らせは不案内で、私は当初はそれに気づかなかった。その不満はここで置いておいて、とにかく返信用切手も同封して申し込む。

基本的に免許を更新しない人はいないわけで(更新しない人も一定数いるのはわかるが、基本は延長するというシステムだという意味)、強制的に更新する手段が絶たれた以上、なぜ延長申請というこちらからの申請という行動が必要なのか、窓口に行かなければならないのか(→不要である。自動延長すべきである)というのが私の意見であり、今回の決定はシステム設計がおかしいと思う。

私は、ブログにおいて、個人に対しての非難や、想定し得ないこと(しかたないこと)に対する批判のみ、は避けているつもりだ。しかし、ある方法を検討する際に、①スタンス・考え方がおかしい、②副作用などが十分に検討されていない(MECEに考えられていない)、という観点は常に指摘したいと思っている。

ただ、いつも、私が検討不足の点、気づかなかった点があれば、反論は受けたいと思う。その場合には、追記してこのブログも更新するつもりである。

以下、関係するHPリンクである。魚拓(HPのデータ保存という意味)はとっていないので、その後変更されるかもしれないが。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/police/menkyo/enchosochi0.html
https://www.pref.kagawa.lg.jp/police/menkyo/enchosochi.html
https://www.pref.kagawa.lg.jp/police/menkyo/enchosochi2.html



なお、付随した細かい話であるが、以下、関連して気づいた私なりの改善点提案である。


  1. HPにおいて、今回の新型コロナに関する変更等の通知は、情報の発出日を記載すべきである。
  2. 私は4/22の時点で知ったのであるが、4/24から更新手続きを停止するのであれば、最終日となる4/23は、その自体に気づいた人で駆け込み更新が予想される。感染リスクを減らすという趣旨を考えれば、移行期間なしにストップすべきでなかったか。(いつ発出されたかがわからないが、仮に1週間とか余裕をもって集中しないようにしているとしても、そうすると4/24から休止する意図も不明である)
  3. 香川県の5箇所で更新業務を休止する、という通知しかないが、それだと、もしかして、その5箇所以外での更新があるのかな、と思って探すが、更新できる場所が掲載されていないので、全箇所なのかなとも思えるし、そもそも未だに解らない。読み手が欲しい情報と、発信している情報の出し方が食い違っている。
  4. 更新期間の延長の書類が、「更新手続開始申請書」という名称になっており、それが今回の更新延長で必要な書類である、というのが名称からはわからない。記載例を見て、それがわかった。そもそも意味がユーザーにとって不明瞭な書類の名称は改称すべきであり、まだ「様式1」とでもしてもらった方がマシである。とはいえ、今回の新型コロナ騒動は想定されていないと思うので、仮に名称が旧態のままとしても、解釈などHPでの説明を工夫にすべきである。その割には、送付先住所が、「香川県運転免許センター 運転免許係 郵送延長手続担当者」となっており、やっぱり「延長手続」なのである。せっかくなら、初志貫徹で「郵送更新手続開始担当者」として欲しかった(イヤミです)。
  5. 郵送の場合、返信用切手を同封とあるので、何かが送られてくるのは予想できる。それが何なのかを示して欲しい。どんな状態になったら3ヶ月延長になっているのかのゴールを示して欲しい。当初、申請をしたら、県警の方でデータが書き換わるだけかと思っていた(返信切手を読み飛ばしていたので)。免許証の原本は送らないので、シールが送られてきてそれを免許証に貼るのか(他人が貼っても有効になっては困るので、そのシールには申請者の固有番号が入っていないと論理的におかしい)、または延長証明書などの書類があるのか、その情報が必要と思われる。それが全くなく、単に受け付けました、という書類だったら本当に笑える。
    【2020/5/10訂正:以下のページ(pdf内)に更新手続きの流れが示されていて、更新シール(氏名と免許証番号も記載)を貼ることが示されていた。更新したい人には最低限の情報提供されていることを評価できる。ただ、行政HPにある通り、pdfの掲載のみなのでそこに何が書いてあるかの一覧性がないのは不親切ではある。
  6. 5.と関係するが、運転免許証は本人確認書類である。民間(例えばビデオレンタル)でも身分証明書として通用する。一般国民が、今回の3ヶ月の有効期限延長された免許証がどのような表示があるのか、というものが開示されている必要があるだろう。その様なケースは少ないのは解るが、それが筋というものである。変な話だが、私は、警察手帳の原本を見たことがないし頭に入っていないので、刑事ドラマのように警察手帳をチラ見せされても、その人が警察官であるという自信が持てない。それと同じである。
    【2020/5/10コメント追記:前項5の訂正に記したとおりであるが、情報は掲載されていた。ただし、あくまでも手続者のみの情報提供なので、本人確認等する人は知らないしわからない。まあ、そういう人が地元県警のホームページを見るかとなると疑問はあるが、検索したら出てくるようになっている必要がある。日本国として。


疲れてきたので、これで終わる。

色々書いたが、私のブログの購読者も少ないし、管轄する関係者や、そういうネタを探している政治家に伝わるという奇跡もないだろう。ただ、自分だったどうするか、という思考訓練として、良いトピックだったと思っておこう。勉強になりました。

【4/23朝追記:4/23の朝刊全国紙のローカル面において、4/22に休止決定であること、その期間が4/24~5/7であること、が報道されていた。期間の終わりが決まっていたのが正しければ、HPにその掲載がないのはなおさら不誠実と思う。当該新聞以外に裏はとっていないので仮の指摘としておく。】



重複するが、Facebookに先に記載したものを以下そのまま転載する。

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免許更新について、3ヶ月の延長処置があったが、香川県では免許センターの「更新業務」が休止するために更新に行きたくても行けない。私の自己都合による延長ではない。しかし、規定通り3ヶ月延長をするには、免許センターに行って延長手続きをしなければならない。センターでは「延長受付業務」はしていると読み取れる。

私の自己都合ではない、センター休止に伴う更新不可のため、手続きをせずに自動で読み替えをしてもらえないのだろうか。

3ヶ月以内に免許センターへ2回行くことになる。

とここまで書いていて、当該ページを何回かクリックして郵送というリンクを発見した。郵送で延長申請がもできるので、三密を避けるにはそれが妥当なラインだろうか。

郵送先は「郵送延長手続担当者 宛」であるが、記入して同封する書類は「更新手続開始申請書」である。一瞬だまされたかと思うネーミングがまた、素晴らしい。

同封すべき244円の返信用切手を購入する際の三密と、免許センターで更新延長手続きをする際の三密、を天秤に掛けなければならない。

免許証の原本を送ってスタンプを押してもらうものではないが、「何かいいもの」が返送されてくるようである。それが何かを明かしてほしいものの現時点ではわからない。勝手に推察するが多分「延長しましたシール」なのだろう。または、右の者に延長許可を与えている、という書類かも。その場合、その紙を同時に携帯していないと法律違反になる(妄想)。

いろんな意味で、楽しみである。

2020年4月18日土曜日

トランプの遊び方「順番神経衰弱」の紹介

2012年に娘と二人でトランプの遊び方を発案した。名前は「順番神経衰弱」という。その時のルール説明と発案過程はこちらこちらのブログに記した。

初めて発表した2012年の段階では、Facebookでも全くと言っていいほど反応はなかった。確か1名だけ「今度やってみます」とのコメントをもらったが、その後報告は受けていない(笑)。

当時はトランプなんて自宅にないという家庭も多かっただろうし、一番の原因は上記の私のブログでのルール説明は文章のみで、かつ正確を期そうとしたばかりに取扱説明書のように難解でわかりにくかったためだと思う。

今は時節柄、自宅で過ごす方も非常に多く、家族で遊ぶ目的でボードゲームが売れていると聞いている中で、改めてこの遊び方をPRしたい。シンプルであるが、ハラハラドキドキする手ごろなトランプゲームだと自負する。

そこで、ちょっと頑張って、PRのための資料を作ってみた。普段は避けている「いらすとや」を最大限生かしてみた。文章やフォントも「いらすとや」をイメージして作ってみた。

スマートフォンで紹介されたときに、縦置きの画像が一番見やすいだろうと思ってそのようにもしてみた。



印刷できるように、pdfファイルもアップしておく。

playingcards.pdf

実際にプレイしていただき、面白いと思ったらぜひ拡散をお願いします。

2020年4月1日水曜日

香川高専 社会基盤メンテナンス教育センター 発足

本日4/1付で、香川高等専門学校 社会基盤メンテナンス教育センター(iMec香川)が発足しました。

2019年度半ばから5年の文科省の助成金が採択され、先行する舞鶴高専、他に同期生として福島高専、長岡高専、福井高専が連携し、放送大学・長岡技科大とも協力しながら、各地で橋梁点検技術者などの育成をする拠点を構築するものです。香川高専としては、そのプロジェクトを推進する主体として、本センターが立ち上がりました。私は初代センター長を拝命しました。

個人的には、次に名刺を刷り直すのは、技術士の2つめ(総合技術監理部門or建設の2科目目)を取得したときだ、と思っていたのですが、それが叶っておりません。日々反省と努力。

ホームページ、Facebook(センターとしては今後、個人としては続けます)で発信していきますので、よろしくお願いします。

様々な方のご協力を得て、校内に実習フィールドが整備できました。そちらの写真も掲載されている、香川高等専門学校社会基盤メンテナンス教育センター ホームページはこちら。

ブログの移動(に近いもの)

表現活動の主体をnoteに移行しました。時間をかけた論考などはnoteに集約するようにします。こちらのブログはアーカイブとして残しますが、過去に力を入れた執筆したものは、再編集してnoteに投稿することもあります。 https://note.com/hayakazuh このブログ...