2016年12月10日土曜日

紙幣の中の土木構造物

(2016/12/11写真を更新)

紙幣の中の土木構造物ということで、数回書き込みをしている。同時にフェイスブックに書き込むと、知っていると反応があり、すぐに入手(の約束が)できた。


まずは、私のコレクションの原点。フランスの200フラン。
これについての解説は私のブログから


2014年、イギリスのスコットランド発行のポンド紙幣にも橋が掲載されていることを知る。こちらは、当時イギリスに留学していた鹿島建設の樫田さん(ご本人の名前掲載了承済み)に、多数探していただき、このレア紙幣を入手いただいて、キープして戴いている。その紙幣にまつわる日本人との関わりの記事はこちら。
http://www.news-digest.co.uk/news/features/6073-kaichi-watanabe.html

 (写真提供:鹿島建設 樫田氏)

 (写真提供:鹿島建設 樫田氏)

このカンチレバー橋モデルの中央が、渡邊嘉一。



先日の、2016年12月、カンボジアの紙幣にも橋の写真が載っているとの情報を、プレストレストコンクリート建設業協会の講演において得た。これらの橋も日本に大きく関わりがある。そのブログ記事は、こちら。写真は、フェイスブックのお陰でその翌日に迅速に香川高専のT君から提供戴いた実際の紙幣。


さらに、以上の話題をフェイスブックでしていたら、香港100ドル紙幣にも掲載されているとの情報を、フェイスブック上の友達の友達の方(東京に在住の建設コンサルタントの方)から得た。その時点では赤の他人なのに、わざわざ情報提供戴いたことに感謝。

香港といえば、私の友人Sさんが、香港の建設現場で働いているので、メールで問い合わせてみると複数の絵柄があるものの、当該の図柄が財布に入っていたとのこと。まずは写真を送っていただいたので、そちらも掲載。私のためにキープ戴いたとのことで、こちらも感謝。

ということで、コレクションが、一気に増えた。


まだまだ、タモリ倶楽部に出られるまでにはコレクションは進んでいないが、頑張ろう。
もし、他にご存じの紙幣や貨幣があれば教えて下さい。



切手の中の土木構造物は、先人がいるので、二番煎じになりそう。



他にも考えられるコレクションとしては、アニメの中の土木構造物でしょうか。
私は、アニメ「サザエさん」に出てくる「小田原ブルーウェイブリッジ」の写真を持っています。
(似ているではなく、実際その橋です)


高速道路開通式の通行券(未使用)は、いくつか持っています。橋の建設記念のテレホンカードなども。助手時代、池田尚治先生に戴きました。

新鮮。コンクリート甲子園、に参加して。

本日は、コンクリート甲子園の本戦でした。10月に予選会をして、勝ち抜いた10チームが、香川県高松市に集いました。

工業高校が主体となっているもので、これまで西日本を対象としていましたが、今年から東日本へも門戸を広げたものです。

毎年条件が変わりますが、その中で圧縮強度、デザイン、プレゼンの部門で競うものです。今年は、水結合材比が60%以上という条件でしたが、1位のチームは100MPa超えを出しました。

昨年までは、審査委員長は香川高専の別の先生が行っていましたが、今年から私が担当することになりました。初めての経験でしたが、無事終了しました。

工業高校で、コンクリートを専門としていない生徒が、限られた授業の時間や放課後の時間を使いながら、これだけの作品を仕上げてくるとは、素晴らしいと思います。

詳細は置いておいて、若い、斬新なアイデアも飛び出し、新鮮な気持ちになりました。


作品の内容については、主催者からの公式発表後に(必要があれば)書くようにします。セメント新聞社も取材に来ていましたので、その記事も楽しみにしたいと思います。


本日参加した工業高校の生徒の皆さんとは普段は接点がありませんが、もし、検索か何かで、私のブログにたどり着いて頂ければ、何かしら変わった研究者がいると思ってもらえればと思って、記載します。

内外へのPRとして、
コンクリート甲子園、コンクリート甲子園、コンクリート甲子園。



2016年12月9日金曜日

プログラミング

先月から、プログラミングの家庭教師をしている。

職場に黙って無断兼業ではなくて、小学校4年と1年の子どもたちに。すぐに、基本を理解して、自分で工夫している。独学もよいが、幅を広げるために、小学生向けの参考書も図書館で借りてきて、今はその通りにやりつつ、楽しんでいる。

プログラミングに限らないが、創造性を育むことをと思っていたので、ブログでも多数紹介してきた(紹介は余りしなかったかも)工作のステップアップとして、そろそろ次の段階に来ただろうと思い、プログラミングをスタートした。

定番中の定番、「スクラッチ」である。私も今回が初めてだったが、このわかりやすさには、大人もはまりそう。目から鱗である。高専の授業で行ってもいいかも、というぐらい良くできている。

とりあえず自慢だけして、この記事を終える。


現実逃避終了。

カンボジア その後

昨日投稿したカンボジア紙幣についてだが、午前6時に投稿して、すぐに見つかって、昼休みに入手することができた。

なんと、高専の学生で、カンボジア旅行で紙幣を持っていて、かつ、同時に書き込んでいたフェイスブックをたまたまみて、返事をくれた。どうもありがとう。



さらに、フェイスブック上の友達の友達、いわゆる他人の方から香港紙幣にも橋がある、という情報を戴いた。こちらも入手せねば!!


URLはこちら。
http://currencia.net/country/asia/china/hongkong/index.htm

2016年12月8日木曜日

今週、ある方と意見交換。

就職・採用の話にとどまらず、人は会社に入ってどう働くべきか、高専生独自の心構え、などについて意見交換をした。

さらに、その方も、50歳代後半で、今年複数個目になる技術士も受験しておられ、自己研鑽に励まれている。

私は私の故郷である香川県、四国に誇りを持ち、土木工学の観点で貢献して皆が良くなる方向に持って行きたいと心から思っている。その方からも、現在東京で働いておられても、その様なことを日々考えているとお聞きして、熱かった。

技術者愛にあふれた志を持っておられた。私もそのように近づけるよう、精進したい。

紙幣と土木 カンボジアの「つばさ橋」

まだきちんとまとめていませんが、紙幣や切手に描かれている土木構造物をコレクションしています。最近更新が途絶えている、ホームページ本体に、ページを追加していきたいと思います。気が向いたので、以下、記します。

私の所有するお気に入りは、200フランに描かれた、鉄の魔術師「エッフェル」と代表作「ガラビ橋」というアーチ橋。ユーロに移行する前に旅行中に出会って、キープしていた一生の宝です。
(↓以前の私の記事)

スコットランド発行の50ポンド紙幣も秀逸。イギリスで大量に流通しているわけではないそうですが、イギリスに留学されていたK建設のKさんに話をしたところ、見事探し当てて頂けました。心より感謝します。

昨日聞いたプレストレストコンクリート建設業協会四国支部の講演において、カンボジアの「つばさ橋」も紙幣になっていると聞き、是非入手したいと思っています。
どなたか、カンボジアにいらっしゃる方がいれば、是非。

2016年12月5日月曜日

化学変化

11/30は、県内での橋梁の維持管理についての講習会。午前中は、1時間、学の立場として、官に期待することをお話しさせていただいた。質問が多少出たということは、興味を持って戴いたとポジティブに考えている。

午後は、実際に橋梁に出向いての点検の講習会。私も引き続き参加した。技術的な点は大丈夫であったが、実際にこのような点検の指針に基づき、このように点検調書を書いているというのを実際に目の当たりにして、勉強になった。結構、いや、かなり大変である。私自身、自治体職員が自ら点検をしようと呼びかけている方の人間であったが、県市町は簡易点検が多かったのでその感覚が染みついていたが、国交省はここまで詳細に点検・記録をやっていたとは。知識としては知っていたが、リンクしていなかった。恥ずかしい。何事も体験して初めて心に残るものだと実感した。
そこで、いくつかの出会いもあり、今後に繋げていきたい。

12/1、12/2にはそれぞれ、別の方と技術的な意見交換。お互い、ギブアンドテイクで技術論を交すことができ、とても刺激になった。今やっているある委員会に関する内容について、気づかない視点の示唆を沢山戴いた。単に、良かった、で終わらせずに、きちんと成果として進めていきたい。

12/3は、四国内の高専、工業高校でコンクリート教育をしている教員のミーティング。高松で開くことになったので、無理をお願いして、会場を香川高専にして戴いた。自分自身は、持てるものを全てさらけ出したつもりであるが、どうだったであろうか。すぐに何がどうなるというのは無いかもしれないが、全力投球をし続けること、だろうか。それが私のスタイル、なのか、どうか。

今日は、HPを見たといって、香川県コンクリート診断士会に問い合わせも戴いた。少しずつ良い方向に動き出しているように感じている。

全力投球もしつつ、適宜手も抜きながら、日々頑張っています。

2016年12月3日土曜日

13歳のハローワーク

13歳のハローワークのサイトで、総合建設業のページが優れているので貼り付けておきます。

http://www.13hw.com/special/special03_07.html



飛び火して調べてみると

http://genba-go.jp/

18歳のハローワーク(建設版)も。
http://genba-go.jp/18hellow/

http://kensetsuman.com/


詳細は後で整理します。


http://www.doboku-watching.com/index.html

2016年11月27日日曜日

バナナはおやつに含まれますか?

ツイッターのタイムラインで流れてきた論文。

大学では、15週(回の授業)に期末試験を加えるべきかどうかの議論。

この論文の結論からは、加えなくて良い(15+1でなくて良い)と。1回しか読んでいないので、私はまだきちんと理解できていないかもしれないが、高等教育機関にいる方はどうぞ。

大学の単位制度と学年暦
─「1単位=45時間」と「1科目=1350分説(15週論)」─

2016年11月26日土曜日

【作品No.9】数字のオブジェ「10」木工細工

2016年11月の娘の誕生日。10歳のオブジェを作る時期になったが、なにぶん作業をする時間が取れずに、悶々とした日を過ごす。

当人は、キャラクター「すみっこぐらし」にはまっており、それをモチーフにしたものにすることにした。キャラクターものに頼るのはどうかとも思ったが、他に思いつかないことと、その時に夢中になっているものを残すのも思い出だと思って、作ることにした。

また、お気に入りキャラなので、私が顔を上手く描けないと気に入ってもらえないことから、予め作業を公開して、一部手伝ってもらうことにした。コンセプトは私だが、共同作品として。

長く残るものにしたいことから、彫刻刀で彫ることにした。木の選定を間違えると大変なことになるので、ホームセンターで相談したら、MDF板が良いとのこと。木粉を接着剤で固めたようなものだった。それが良かった。加工がしやすい。

以下、どうぞ。

 キャラと漢字はなじまないかもしれないが、キャラクターの配置のしやすさから、漢字の「十」とした。仕方が無い。私が基本を配置(描画)して7割が完成した後、本人に残りを埋めてもらった。


 これから彫刻刀で作業。まずは、彫刻刀のための、作業台を手作りで。特に、押すので、机の角の出っ張りを作って引っかける必要がある。
できたキャラクターはこちら。これから消えてしまうので、事前にコピーを数枚取っておくこと。

なお、左の出っ張り部分が、娘が書いた部分。私は、毛筆体の「十」を意識してデザインしたので、左側の水平部が盛り上がるというのは私のコンセプトから外れるが、娘曰く、ペンギン(海坊主のようなやつ)は外せない定番キャラということで、仕方がない。大事なのは、歩み寄り!!


こうやってひたすら削っていく。当初、作業の大変さを考えて、周囲は残しておこうと思ったけど、そっちの方が大変なことがわかったので、十の形にくりぬくことにした。



立体的に作ることが、自分の中での最低限の目標。平面(版画のような)は面白くない。


 キャラクター「やま」



遠近感は出ただろうか。
私は形に切るのは、得意なのだが、顔をそのままかわいく書くのは苦手なので、適宜消えた顔を娘が再度鉛筆で書く。


紙やすりは基本的には掛けずに仕上げた。(一部使っている)

これから色つけ。水性絵の具しか家にないので、それで。水を吸い込むので、凸凹に削った部分は若干塗りにくい。




本格的な色つけはこんな感じ。

ここで、誕生日当日を迎えた。残念、間に合わず。



絵の具が乾いたので、これから目入れ。




不安がよぎったが、細かい作業は絵の具では難しいのではないかと考えて、油性ペンにした。これが手戻りの原因となった。









 既に誕生日から1週間は経過したが、休日に時間を取って作業。刷毛塗りのニスでは、塗った瞬間油性ペンが溶け、刷毛でこするために、にじみ、汚れが広がってしまった。失敗。本命でないところを塗ってチェックしたので、助かった。作業のストップ。

 余った木片で検証したところ、やはりそうなっている。「ニス」と油性ペンで書いた上を、ニスを刷毛で塗ったところ。

 もう1つ、スプレー式のニスを持っていたので、そちらで散布すると、若干にじむが、刷毛でこすらないので、何とかOK。

数日後、修正作業。途中の写真は撮っていない。まず、にじんだところの顔の部分を紙やすりで削り、似たような色を重ねて色の修正。再度マジックで顔を描く。その後、スプレーニスで仕上げる。塗りすぎると溶けたマジックが垂れるので、薄く3回重ねて完成。





紐で吊ることはまだしていないが、良い思い出ができた。久々の大作。全部で作業時間は10時間ぐらいだろうか。

【作品No.8】数字のオブジェ「7」

前回の書き込みで、誕生日の数字を作った、という話をしたが、長男のほうも誕生日に合わせて作ることにした。

2016年5月、7歳の誕生日である。

息子は、アニメ「妖怪ウォッチ」の大ファンで、その中でも「ブシニャン」がお気に入りだ。そのキャラクター自体を数字にするのは難しい。何が良いかと聞いたら、武士ということで、刀をモチーフにすることにした。

さらに、本人の大好物は、「海老フライ」である。

ということで、無理矢理これらを組み合わせて「7」の数字を作ることにしてみた。急ぎで作ったので、途中の写真を撮っていない。

刀と海老フライを組み合わせて、漢字で「七」を作ってみた。武士だから漢字で良いだろうと、こじつけで。

刀は、木材(軟らかいバルサ材)で作り、ペイントし、スプレーニスで仕上げる。

海老フライは、同じく、木材をベースに作り、手芸用のワタを接着剤で身のまわりに貼り付け、成形して、絵の具でオレンジ色に色付け。スプレーニスで仕上げる。

海老フライは、刀に引っかけているだけなので、刀だけ外して単体のおもちゃとしても使える。角度が開いてしまったのは、引っかけているので重力で仕方なく。




【作品No.7】数字のオブジェ「9」

我が家は、正確には妻の実家では、子どもの誕生日の際には部屋に飾りをすることが続いていて、うちの娘、息子の誕生日には、変わらず飾り付けを行っている。

で、名前やら、年齢などをかたどったデザインとするのだが、殆ど妻や子ども任せにしていたこともあり、2015年11月の娘の9歳の誕生日に、「9」の数字は私がデザインする、と宣言した。

単にデザインが優れている、というのは面白くないので、娘のことを思いながら考えてみた。

ということで作り始めたのが、これ。











誕生日の飾りは、このぐらい気合いが入っています。9以外は、妻の作品。



で、10歳になっても、「9」だけは、今秋からできた自分の部屋に飾ってくれている。





ブログの移動(に近いもの)

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