2013年6月29日土曜日

ノートパソコン特有のトラブル


ノートパソコンの故障について知っている知識を書く。専門家ではなく、素人なりの判断なので、細かい名称は間違っているかもしれないが、実務上問題ないだろう。


ノートパソコンが壊れることについて、一般の方より沢山経験をしている。

昔の不具合で多かったのは、液晶ディスプレイが真っ暗になるもの。ディスプレイの構造として、液晶自体は光らないので、裏から光を当てて、液晶を通して色を表現している。その光が、昔は(今も?)ガラス管のランプだったので、そのランプが切れる。10年ぐらい前の時には、購入後3年でいきなり切れる、というのを、自分や友人が経験した。その1人は、今の妻が結婚前にフランスで働いている際に。この場合、本体の機能は生きているので、外部出力すれば何とかなった。最近は、LEDが使われることが増えているようで、ランプ切れは問題にならなくなったようだ。

前任大学で、キーエンスのマイクロスコープも同じ不具合で故障し、内部のランプ交換をした。


ハードディスクが死ぬこともあるので、これは致命的だ。物理的に死ぬ場合と、ソフト的に壊れる場合があり、後者であれば比較的簡単に治る。前者の場合は、データレスキューの業者に、データ救出をお願いする必要があり、結構なお金がかかる。 ハードディスクにエラーがあるかどうかは、PCの電源が入って、英語の画面(BIOSが起動(バイオス読む))が出たのち、ハードディスから起動できないとエラーが出るので、比較的わかりやすい。

もう1つ、よくある不具合。使っていきなり電源が切れて以後二度と起動しないものや、前回まで大丈夫だったのに今回から一切起動しなくなったりするもの。その際、電源も全く入らず、黒い画面で英語の表示(BIOS)が出ない、というもの。うんともすんとも言わないので、壊れた、と思うことが多い。でも、BIOSが立ち上がらないのは実はよっぽどのことで、この場合は壊れていないことが多い。


答えは、バッテリー切れ。

そんなことはない、ACアダプタは常時電源に接続しているからバッテリーは満タンである、という思い込みであることが多い。実は、そのACアダプタ自体が数時間前に死に、起動しなくなるまでの間バッテリー駆動していて、そして今バッテリーが切れて起動しなくなったものである。家族、友人、など、数人経験したことがある。

太陽が今爆発しても、人間が気づくまでに○○分かかる、みたいな。

昨年の現場調査の際、iPhoneが壊れた、という人がいたが、ソフトバンクショップみてもらうと充電で治った、という人がいたので、これと同じ状況だったのかと思っている。

さて、直接的な原因特定方法は、テスターを持っていたら、ACアダプタの出力電圧を確認することである。なかなか持っていないだろうが。ACアダプタ自体に、LEDランプがついていることがあるので、その場合は、消えていたら、やっぱり死んでいるのだろう。

救出方法は、互換品を電気屋やネット通販で買うことである(原因が特定できていない場合、追加購入することはリスクはあるが、BIOSが死ぬことはめったにないので、BIOSが立ち上がらないのは、ほぼ充電不備と考えても、統計上問題ないと思う)。純正品は、部品として注文するとなぜか1万円くらいして、高い。エレコムなどの互換品は、実は付属のものよりも小さくて軽い、という良いことづくめのこともあるので、検討に値する。

ACアダプタは消耗品扱いなので、メーカー保証期間内、ショップ延長保証内で壊れても、保証はされない。消耗品だ、とわかっていることは大切である。


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私は、ACアダプタの運搬が面倒なので、互換品を買って、職場と家とに置いていて、ACアダプタは持ち歩いていない。よって、たまに出張の時に、入れ忘れることもあるが、基本的にはとても便利である。その互換品自体が、スリムタイプであれば、購入時についてきたものよりも小さいことがあるので、そのために買うことも意味がある。

数日前、研究室の学生用のLANのハブが壊れた。これは、昔、中古の古いのを譲り受けたのをずっと持っていて、赴任後に再び使い始めたものであった。何も起動しない、ということなので、これも電源部が壊れたのだろう。電気製品は、交流では動いておらず、内部で直流に変換しているが、その回路が壊れたと思う。でも、それを直すのは趣味の世界に入るので、さっさと1780円で買いなおした。もし、私が南極観測隊か何かで故障に遭遇したら、意地でも直していただろうが(西堀栄三郎を意識)。

リスクを考えておくことは大事であり、ノートパソコンのリスクと対策として次のようなことを考えている。それこそ、レジリエンスなノートパソコン対策である(藤井先生の新刊を読んでいるので、無理やり使ってみた)。

1)ACアダプタが壊れる。 →1か月を超えるような長期出張であれば、そもそも2個持っていくことは、おかしなことではない。特に海外であれば。特に、ACアダプタをぐるぐる巻きにして収納する癖のある人は、注意。
2)ディスプレイが壊れる。 →極細HDMIケーブルをかばんに忍ばせておけば、テレビに出力してしのげる。私は出張鞄に入れている。ホテルで仕事をする際や、会議でとっさに活躍することもある。
3)ハードディスクが壊れる。 →バックアップしかないが、メールは基本的にGmailとし、その仕事で使う大事なファイルは、クラウド(Googleドライブにアップロード)に入れておけば、出張中はとりあえずリスク対策OK。

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