2013年6月4日火曜日

高松語

先週は3泊4日で東北のコンクリートの調査に行ってきた。月曜日の朝着の寝台特急サンライズ瀬戸で帰ってきて、家に20分ほど立ち寄って、そのまま出勤。小学校に行った娘とは会えず。体力的にきつかった。

昨晩は、出張の疲れで遅くまでぐっすり眠って、火曜日朝の娘との会話は5分ほどで、今度は娘が先に登校。

明日(水曜日)も、1コマ目の授業の後にすぐに飛行機で東京出張なので、このままではまた娘と会話ができないと思って、今日は早めに切り上げて帰宅。卒論生を追い出してしまったのは申し訳ない。その結果、30分ほどであったが、久々に娘、息子と工作をしたり、時間を過ごした。

昨日、出張のお土産は渡しているのに、息子からは、今日仕事から帰宅したらお土産は?って、息子もいったいいつに出張でいないのか混乱しているようだ。


さて、妻から聞いたこと。

この4月から小学校に上がった長女は、さぬき弁の方言に慣れてきた様子で、本人も意識して覚えたり、使っているらしい。結論としては、色々なパターンがあるものの、典型的なのは末尾に「で」をつければよい、と感じているらしい。「食べるで(食べるよ)」とか。

娘は、「高松語」と真面目に呼んでいるらしいので、ちょっと微笑ましい。高松の言葉だから、なのか。

私は高松に住んだのは高校3年までの5年間だけだったので、その後横浜で生活するうちに純粋なさぬき弁は、いったい何だったのかよくわからなくなる時があった。もちろん、耳にすれば、聞き分けられるのだが。ただし、小学校入学以来、明石、長崎、高松、と引っ越してきているので、喋る言葉のベースは、関西弁。横浜で生活していても、ごっちゃになった関西弁は使っていたように思う。

今はどうかというと、言葉の末尾がどこのものかは不明な関西弁になることがある。高松語になるのはいつのことだろうか。娘、息子の方が、ネイティブになるは早いだろう。

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