2014年2月12日水曜日

資金繰り

小説「下町ロケット」について、つい先日、何かの書評(メディアを失念)をみてぜひ読みたいなと思って次に読む候補1位に挙げていたところに、昨日横国大細田先生(に紹介したKさん)のお勧めでも紹介されており、あまりにもタイムリーだったので、本日学校の図書館で借りてみた。

やるべき仕事はあるものの、夕食後に手を出すと一気にのめり込み、現在は、会社の資金繰りに困って奔走しているところを読んでいる。


さて、資金繰りと言えば、やはり、研究費、である。


准教授として、いわば零細企業の社長となり、毎年の運転資金を稼ぐことから始めなければならない。准教授になるという厳しさの1つは、資金のことだろう。

2013年3月に着任し、4月からのスタートに科学研究費補助金を得られたのは非常に大きく、そのおかげで関係する出張を多数行うこともでき、研究も進めることができた。今年は他に、科研の分担1件、そして、学内の校長裁量経費が2件採択され、スムーズに研究を立ち上げることができたと思っている。お世話になった方々に、とても感謝している。学校から一律分配される研究費は、何かと固定費を払うだけでいっぱいになってしまうので、とてもこれでは活動できなかっただろう。文字通り、1桁違う。

来年(2014年)はどうか、という不安が2013年4月の時点であった。1年後の資金繰りを心配してである。代表の科研は2年間なので、ゼロではないが、1年目に多めに申請しているので、2年目は少なめである。

赴任前から決意はしていたが、とにかく民間や財団の助成金は申請すること、を強制的に課すこととした。とはいえ、前期は幾つか魅力的な助成金もあったのだが、授業を廻すことで手一杯で、結局1件も出せずじまい。秋以降は立て直して出すようにした。最終的に、研究代表者として4件出した。現在、幸いなことに2件(150万、100万)の採択通知を受け、1件が不採択であった。1件は結果待ちである。

金額的には、今年を若干上回る額を得ることができそうである。とはいえ、2件のテーマを1年間で実施し、きちんと成果も出したうえで、報告書も期日までに出す、というノルマもある。忙しくなることは目に見えている。今年度の研究はスロースタートで卒研学生には本当に申し訳なかったが、来年はきちんと4月から研究をスタートしたいと思っている。大きな現場での実験も計画しており、これは楽しみである。もうすぐ、来年卒研の学生に研究室PRをする時期だが、魅力的なテーマだと自負しており、ぜひ来ていただきたい。その面白味をどう伝えるかも、練り始めよう。

他、研究分担者として出したものは、3件申請し、1件は不採択通知。残り2件は結果待ちである。

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