2013年5月18日土曜日

新しいものさし

空間的距離ではなく、時間的距離、というのは一般に認知されている。例えば、先日も出張で愛媛大学に行ったが、同じ四国でも香川県高松市から愛媛県松山市に行く方が、羽田に行くよりも時間がかかる。

これは、交通手段を合わせた、遠近の判断の物差しである。人間活動において、大事な考え方であった。

サラリーマンには、もっと大事なものさしがあることに気づいた。「終電時刻」というものさしである。その日のうちに家に帰れるかというのが、特に飲み会や残業の時には死活問題となる。1時間で移動できる手段があっても、終電が早ければ、実質的に意味がない。


転職で高松に来るまで気づかなかったが、香川県高松市のJR高松駅であれば、東京からJRの新幹線等で帰る終電は、東京駅で20:30である。結構遅い。仕事が終わって、飲み会があっても1次会は何とか出席できる時間である。飛行機で行くと、きちんと調べてはいないが、都心を18時ぐらいに出なければならないのではないだろうか。少なくとも20:30よりは早い。

ただし、岡山に0時着、その後マリンライナー(瀬戸大橋線)に乗り継ぐと、高松駅で1:20頃になるので、翌日は大変ではあるが、たまにであれば、睡眠不足よりも飲ミニケーションのメリットが上回る。実際、新幹線で3時間ほど睡眠がとれるので、トータルは問題なし。

だれしも、社会科の教科書や資料集で、時間距離を基準にした、いびつな日本地図を見たことがあると思うが、終電という観点で図化してみると面白いのではないか。また、始発で行けるところというのも、面白い。交通の研究者に聞いてみたい。

結局、前泊する必要があるか、後泊する必要があるか、については、会社やそこで働く社会人にとって、それぞれ死活問題である。

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