2013年10月4日金曜日

統計学の本

コンクリートの研究をしていて、統計の知識が必要になる。統計といっても、計画学でバリバリツールとして使うというよりかは、実験データの平均値、ばらつきを検討する程度である。

私の場合、たくさんのデータから、差が優位かどうかの検定を行う必要や、非破壊試験の少ない試行回数で合否を判定することも検討する必要もあった。

たまたま、ある人から統計の本のお勧めを、と問い合わせがあったので、ここにまとめておく。


大学時代に使った統計学の本を再度読み直すのも大事だが、技術者たるもの、良い本で短時間に勉強すべきだろう。時は金なり。学問を究めるには薄い内容かもしれないが、短時間で答えを出すためには良いだろう。

ということで、1年くらい前に、実験データをまとめる際に焦って購入した本がこちら。ネットではなく、書店で1時間以上粘って購入した本+α である。

最近本屋で統計本がブームという報道を聞いているが、最近出された本はウォッチしていない。以下、再度調べてみると、すでに絶版になっているのも多いみたいだ。ハイツー本から脱却して殿堂入りするのは、ライバルが多いのだろう。





統計の本質を理解する古典。概念はわかるが、実際にどういう式を使うか、となるとわからないところも多いです。




縦書きの新書で、具体的な問題を挙げ、解法とともに解説があります。「推計学のすすめ」に通じるところがあります。



t検定がわかるなど、ターゲットが明確で、講義形式で順を追って説明しています。統計を忘れている人、公式を覚えただけで自分で説明できない人が、再度学ぶには良いと思います。




トピックごとにまとめられているので逆引きができる上、比較的トピックの解説が多いので理解につながります。エクセルの関数も併記されているのがよいです。




 1つずつのトピックについて、問題の解き方が提示されており、逆引きしやすいです。エクセルの関数やエクセルの画面も添えられており、実務的でしょう。コンセプトは、前の本「よくわかる統計解析の基本と仕組み」に似ています。


上記5冊のうち、1・2冊目と、4・5冊目、がそれぞれジャンル(編集方針)が似ています。

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