私が購読している上記のブログ(私の日記を読む人なら知っている方ですね)に、その記事があり、この本の存在を知った。そのブログでも、まえがきを読んで絶句した、とある。私もその通りだった。
単に津波の怖さを煽るだけでない、正しい知識とその対処法を、と著者は訴える。まだ第一章の途中までしか読んでいないが、気になったフレーズを。「災害と私たちは戦っているのである。被災してから防災集落をつくっても、肝心の住む人が減少したのでは災害に負けたのと同じである。」
このまま一気に読み進めたいが、論文の執筆や手直し等があるので、少々休止。
あと、3年前の研究室夏合宿で訪れた、三陸海岸。事前に津波の勉強をして、田老の宿に研究室で宿泊した。当時何度か読んだ、吉村昭、三陸海岸大津波は再読しなければならない。確か、「津波はのっこのっことやってくる。」今回の地震後、その「のっこ」という響きが何度も頭を駆け巡っている。
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