2011年3月30日水曜日

支援の輪

土木学会の地震・津波調査が行われているが、本学土木教室でも続々と参加している。

津波の調査には土木から3名の教員が参加し、うちからはコンクリート研のヘルメットを提供させていただいた。今朝のNHKニュースでその取材が放映され、1分程度見覚えのある黄色いヘルメットが映っていた(もちろん先生も)。

コンクリート系では細田先生が参加されるということで、3/24より、私は特に物資調達の面からサポートを開始する。まず、現地で車で1週間動くということで、車の何台も多いためガソリンの調達が課題となり、ひたすらガソリン携行缶を集めることになった。研究室では現場調査用の5リットル1缶しか持っていない。周囲のホームセンターや、ちょっとマニアックな建築用資材店に電話したところ、全て在庫切れだったがちょうど返品があったのが1缶だけ手に入って購入することができた。

実家で買って送ってもらおうかと思って、徳島県のホームセンターや自動車用品店に電話しても、同じく在庫切れかつメーカー欠品状態だったので、全国での購入は無理と思い、諦める。

ここ横浜では、数日前からガソリンの入手状況は改善され、問題なく入手可能になってきていた。よって、家庭で持っているガソリン缶は不要になってきているだろうと考え、家庭に眠っているガソリン缶を集めようと思い立った。都会のマンション暮らしであれば、ガソリン缶をもっている人は少ないだろうから、私の出身の香川県であれば、車は必需品でもあり、ガソリン缶の1つくらいあるだろうと思って、高校の部活のOB会(高松高校OB山岳会)にメールで呼びかけて提供をお願いした。その結果、数名の方からご提供のお返事をいただいた。そのころには、後述する学内での調達がうまくいったため、保留とさせていただいているが、遠方からサポートしていただけるのは、嬉しく、心強い。(今年のOB会費請求が来ていたので早速払わねば!)

大学事務から、M先生は自動車部や学生フォーミュラの顧問をしているので相談してみるとよいというアドバイスと実際に仲介をいただき、ただちにM先生から私のところに電話が入り、提供いただけることになる。さらに必要であればフォーミュラ関係の仲間もご紹介いただけるという心強いお言葉も。

その時点で学内に目を向けることに気づき、草刈り機の燃料タンクとして、土木教室にもガソリン缶は所有していることを思い出し、他にも工学部の事務、施設部(エネルギーセンター、排水浄化センター)に連絡すると、それぞれ多数の缶を貸し出してくださった。

空調の出入業者にも聞いてみると、1つ余っているのがあるから、と快く提供のお返事をいただき、翌日の工事の際にさりげなく置かれていた。

その結果、動き始めてから1日足らずで、240リットル分のガソリン携行缶を確保することができた。数に驚くとともに、問い合わせた皆様が、率先して有無を調べてくださっている姿が、本当にうれしく、電話の前で涙が出そうになった。個別にはお礼をさせていただきましたが、この場で改めてお礼申し上げます。

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