2014年9月17日水曜日

エッフェル ヌーヴィアル高架橋(Neuvial Viaduct)

ヌーヴィアル高架橋(Neuvial Viaduct) 日本語発音はGoogleMapより。

エッフェル社の鉄道橋。この橋は、設計者はエッフェルではないため、正確にはエッフェル社が製作。隣のルザ高架橋のすぐ近くに位置する。


明治維新と同じ1868年完成。支間は 2 x 49.125 m - 23.50 m。

技術的詳細はこちらのページにて。
http://structurae.net/structures/neuvial-viaduct






圧縮部材、写真において右下がりの斜材は、後年座屈補強がなされている。全体の接合はリベットであるが、アングル材だけボルトで接合されているため、時期が違うことや、圧縮材のみにそのような部材の追加がなされているためである。

さびが目立つ。

エッフェル作 ルザ高架橋 (Rouzat Viaduct)

エッフェルが、日本の明治維新頃の1869年に作った、Rouzat(ルザ、発音はGoogleMapによる)高架橋。鉄道橋。

詳細は、外国語であるがStructurae(英語)およびWikipedia(フランス語)に掲載されている。

最近、メンテナンスが行われており、塗装は綺麗である。GoogleMapでは、ちょうど、足場が設置されている写真が出ており、興味深い。

なお、圧縮部材の接合部付近が、オリジナルの物よりも座屈補強されているようである。オリジナル部分が、リベットであることに対して、圧縮部材だけアングル材がボルトにより設置されているので、時期が異なると判断できるためである。











オーギュスト・ペレの鉄筋コンクリート建築

オーギュスト・ペレ(1874-1954)による鉄筋コンクリート建築。内藤先生の形態デザイン講義を読むまでは知らなかった。


最近、2005年に、「オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル」として世界遺産登録されたのも知らなかったので、きちんと勉強したい。

ル・アーヴルではなく、パリの近郊にあるル・ランシーの「ランシー教会」を訪れた。全て鉄筋コンクリート。窓枠も。階段も。ル・コルビジェにも大きな影響を与えたという。鉄筋コンクリートでこのような軽快な大空間が作れるとは。

















エッフェル塔の近接撮影

エッフェル設計のエッフェル塔は、観光ではなく、鋼構造という観点でよく見てみたかった。2日目の夕方にちょっとだけ時間が空いたので、訪れたのだが、観光客の見学待ちで一杯であったため、入場だけでも1時間かかりそうだったので諦めた。

ノートPCぐらいの重さにはなるが、今回の橋梁見学のためにそこそこ大きな双眼鏡を持ってきていたので、今回も近場から眺めることにした。芝生に寝そべりながら、大きな双眼鏡でウォッチ。

トラス構造を頭に焼き付けることにした。その後訪れた、ガラビ高架橋など、ディテールがそっくりであったことが驚きであった。

双眼鏡で覗くと、結構さびが発生していることがわかった。ただし、表面的なものが雨で流れて広がっている程度なので、それほど深刻な状況ではないだろう。








 結構さび汁が汚い。




 塗装の剥がれも少々。






2014年9月15日月曜日

海外渡航とクレジットカードトラブル

今回のフランス・イギリス渡航は、2012年のオランダ フェンロー、ベトナム ダナンに続いて、約2年ぶりである。

大きく見て不具合はなかったが、カードに関して困ったこともある。自分への記憶と、紹介のために記録しておく。


今回、クレジットカードは、2枚持って行った。

1枚は普段使いのVISAカード、もう1枚は実質的に海外出張用として使っているVISAカード。その他、国内出張用のVISAカードもあるが、ICチップが付いていないので、海外には持って行けない。

私用と仕事用では、カードを分けていないと、立て替え払いや、出張時の使用(立て替えで戻ってくる)が混乱するので、そのようにしている。さらに、仕事用はJR系のVISAカードにしているのだが、JR東日本カードの時も、転職した後のJR西日本カードの時も、何故かICチップが付いていないので、暗証番号での買い物ができず海外では使えない。

以下、ここ数回のトラブルを紹介。


1)ICチップが付いていないカードが海外で使えない。【前回】
これは、2年前のオランダ海外出張の際に、遭遇したこと。予備のカードは持って行っていたので、事なきを得た。

2)予約購入したカードを持参していないと、飛行機に乗れない。【前回】

ハノイ空港-ダナン空港というベトナム国内線の話。出張用途の飛行機なのでいつもの出張用カードを使って日本国内で事前購入していた。そのことを失念していて、そのカードにはICチップが付いていないので、そのカードを海外には持って行かなかった。すると、空港カウンターで、購入したカードがないことを指摘されて、乗れない。航空券も、パスポートもあるのに、本人確認が取れないとか何とかと。結局、その航空券は一度払い戻しをして、再度手持ちのカードで購入させられた。

そもそも、カードを使い分けることは、トラブルの元で、何事もシンプルが良いのか。

3)カードが途中で止まる。【今回】
そのカードは、海外出張用としてキープしており、 普段はカードを維持するために少額の定期引き落とししかしていなかったので、今回急にフランスで少額利用などを繰り返していたら、3日目に急に使えなくなった。

多分セキュリティ上の扱いかと思って、日本に電話してみたら、案の定、自動的にセキュリティで止まっていたとのこと。担当者は平謝りであった。帰国日までは、解除してもらうことになった。ただ、これはカード会社としてのリスク軽減のためであり、私には直接関係ないこと。通常は、海外渡航の前に、連絡して止まらないようにお願いすると良いとのこと。

1つ気づいたのは、国内から掛ける問い合わせ番号は、フリーダイヤルのものだけ裏面に記載されており、海外から掛けられる番号がなかったこと。これは別途メモしておく必要がある。


4)キャッシング枠非設定【今回】
カードを作る際、キャッシングを利用するか否かの欄に、マルを付けなかったために、現在海外で利用する2枚ともキャッシングが設定されていなかった。

これは、当初作った際の考えで、元々海外で使うつもりがなかったことで、セキュリティの関係から不要なキャッシング枠を作らない方が良いだろうと安易に考えてのことだった。実際、今回、手持ちの現金がなくなりそうで、フランスでキャッシングをと思っても使えず。

帰国してカード会社に電話して、キャッシングを設定してもらおうと依頼すると、改めて書類審査をするとのこと。面倒だが、今やっておかねば。

5)暗証番号【今回】
通常使わないカードを持って行くと、暗証番号が不確かになった。これは、国内出発直前に思い出して、空港のコンビニATMでキャッシング利用残高照会をして、暗証番号が記憶のもので合っているかをチェックできた。(実際には、キャッシング利用残高が0円と出たので、実はこのときにうすうす気づいていたが)

渡航直前に電話でカード会社に問い合わせても、絶対に教えてくれないので、この方法は確実。



ということで、そもそも、仕事用にメインで使っているカードが、交通系であり、さらにそのカードにICチップが付いていないことが問題。以前、SUICA等が含まれているから付いていないのかと思ってカード会社に聞いてみても、そういう理由ではないとのことであった。全くもって意味不明である。よく考えたら、交通系カードの恩恵を受けていないので(私にとって、JR西のチケットレス新幹線は使いにくい。)、今回を契機に、カードを整理しても良いのかもしれない。

2014年9月13日土曜日

ガール水道橋(Pont du Gard)

ガール水道橋(ポンデュガール,Pont du Gard)

約2000年前に作られた水道橋。

今、さかんに100年後のコンクリートの品質を語っていますが、過去の2000年前の構造物から学ぶ必要があるでしょう。13年前に訪れていますが、2000年のうちの13年は、一瞬ですね。何も変わっていませんでした。

同じ石で、ほぼ同じ個所、環境条件でも、そのまま切り出した時の石のエッジが残っているもの、風化して丸くなっているもの、が混在しているのが印象でした。圧縮部材なので、一切、補修(石を埋め込みなおす)というのはできないと思いますので。石の品質にも差異があるというのが、こうやって並べられたことによって、2000年経過してわかるのでしょう。

石自体の品質だけでなく、切り出した職人のスキルの違いがあったとしたら、すごいですね。単なる仮説ですが、有能な職人が切り出した石は節理の方向から非常に耐久性があり、そうでない場合にはすぐに劣化する、とかあったりして(単なる妄想)。その違いも作って100年ぐらいはまったく違いが出なくても2000年たつとこのように差異として現れる、など・・・。

全体的に、水が流れるところ(表面、漏水箇所)は、やはり劣化が早いようです。










ブログの移動(に近いもの)

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