(末尾に追記有り)
香川県民にはいまいち盛り上がりに欠けているという報道も聞いていた、セトゲー(瀬戸内国際芸術祭)2013に関連して、建築家の丹下健三生誕100周年プロジェクトとして香川県立ミュージアムにて、「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ 展(9/23迄!)」が開かれている、のをつい最近意識した。
http://www.tange100.jp/
これを知ったのは、8月頭に北海道出張帰りの高松空港内にポスターが貼られていたためである。そういえば聞いたことあったかも、と思って3月に入手した県のパンフレット(昨年末発行、丹下健三特集)を紐解くと、8月末に記念シンポジウム予定、とあったので、ウォッチすることにした。
お盆休みに1週間帰省していて、帰ってきて調べてみると、なんと、2日間の丹下健三記念のシンポジウムが、実はお盆に行われていて、昨日終わったばかりというサプライズであった。8月末(予定)となっていて、結局は8月中旬になって確定していたのである。HPで調べればよかった。
セトゲーは、春、夏、秋、に分けて行われており、3月頃は頻繁に報道していたのだが、結局よくわからないまま春季が過ぎ、夏季に突入していた。県内に住んでいると、職場と自宅の往復をしていた身には、このような情報が入っていなかったのは確かである。
丹下健三展、そろそろ行こうかな、と思っていたところ、横浜国大のK君が高松に来る予定との報告を聞いて、せっかくだから丹下健三展行ったら?とは紹介したものの、自分が行っていないので強く勧めてよいものか疑問に持ち、さっそく週末にやってきたものである。
前置きが長くなった。
丹下健三。恥ずかしながら、コンクリート打ちっぱなし建築で有名な人、有名な建築物の名前と作品は一致する、というくらいしか知識がなかった。
香川県庁舎の2つ隣の高校に通っていたので、丹下健三が設計したという事実は知っていた。香川県立体育館も有名なノアの方舟のような、オリンピックのあの代々木体育館に似ている建物で、ということも知っていて、中学校総体でバスケの試合などで何度も利用したことがあるという、ちょっとした親しみは持っていた。
9時の開館に合わせて入場し、1度一人で全部を見たら80分経過。丁度10時半から、専門職員の解説があるということで、それにも参加してみた。予定の1時間を超過して職員の解説が終わって、合わせるとたっぷり3時間弱過ごした。
一部、解説者の方の言葉も踏まえながら感想を記してみる。
彼が高校時代に雑誌に載っていたルコルビジェの建築を見て建築家を志し、故郷である今治、広島の戦争の原体験を経て、広島の原爆記念資料館を作るに至った。個々の建築物だけでなく、軸線を意識した力強い建築。無脊椎動物から、軸線という一本筋の通った骨を持った、脊椎動物への進化、だそうだ。
丹下風という言葉がない(ということも知らなかったが)ように、常に最新の技術を取り入れながら、他人の良いものはどんどん吸収して、常に変化しているという。
香川県知事 金子正則 も変わり者で、香川の地に、いろいろな有名建築ができていく。そして、丹下健三もその時々の建築の際に、イサムノグチ、猪熊弦一郎、などの美術家とも出会って、彼らと一緒に創造していく。直接の弟子や、プロジェクトに携わった人が、今度は瀬戸内で有名な建築家として育っていく。香川庁の建築課の職員 山本忠司 が触発されて(?)建築家になるなんて、面白い話だが実際に起こっているというのも素晴らしい。そして現在では世界で評価されるようになって、原題のような、瀬戸内から世界へ、へとつながっていく。
瀬戸内国際芸術祭には、まだ参加していなかったが、ちょっと覗いてみたい気になってきた。
丹下健三は、生前は自身の展覧会は望まなかったようで、実際に大々的にこのような会が催されるのは世界で初めてという。また、これが、東京や大阪などの地方(笑)で開催されることはないという。9月23日まで。土木、建築、コンクリート、に携わっている方は、これだけのためにも、ぜひ来県される価値はあると断言する。
この開催は、丹下健三のお弟子さんたちや、今日本で活躍中の建築界の方々が協賛して作られているようである。建築模型が、○○大学●●研究室などで作られているのも一緒に展示されており、これもまた、精巧に良くできている。虫眼鏡を持ってきてもよいぐらいである。
東武ワールドスクエアのミニチュア建築は、双眼鏡(望遠鏡)を通して見ると実に面白い。ファインダー越しに望遠として覗いたり、逆にして覗くと広角になって全体が見える、等。今回も、明らかにマニアであるが、持ってきてもよいかもしれない。次回来ることがあれば、持ってこよう。絶対に挙動不審で声をかけられるが。
メモ帳と鉛筆も必須である。なお、ボールペンを出してメモしようとしたら、学芸員の方に止められた。ボールペンは誤って作品の上に落としたら、作品を汚すリスクがあるので、と、代わりにお持ちの鉛筆を貸していただけた。
展示No119 香川県庁舎建設の際の、「香川県庁舎本館議会議事堂新設工事設計図仕様書」に書かれていた一節。
特-12 (四)打放し「コンクリート」工事特記事項
1 型枠工事
Ⅰ 一般事項
(イ)従来の「仮枠」の概念を廃し、「鋳物」を作る様な心得で正確な「型枠」の作業に努力すること。従って大工の選定には十分注意し・・・・・
コンクリート打ちっぱなし建築の丹下健三の思いが詰まっているのではないだろうか。
なお、高松の地元業者「森本組」がコンクリートの施工をしたという。大林組の下請けとしてだったそうだが、そこで鍛えられて、その後も全国の建築工事で活躍した、という。
そういう、展示には書かれていない、周辺情報も解説されていた。こっちも脳みそフル回転で、逃さぬように聞き入ってしまう。終了時には、お客さん20人ほどから拍手を受けていた。
その解説者のIさんは、県庁職員とおっしゃっていたので、建築課の方かと思って、挨拶したら、文化振興課の方という。趣味が転じて、というか、解説内容もポイントも的確で、とても素晴らしかった。
解説は、10:30、13:00、15:30、18:30(9/1以前は20時閉館。9/2以降は17時閉館のため注意)に、約1時間かけて行われる(たまに休みの場合もあるので、当日telで確認した方が良いという)。展示だけではわからない全体の流れ、裏話も聞けるので、ぜひお勧めする。これは急ぎ足なので、やっぱりじっくりと一人で見てみたいので、合わせてやっぱり2時間以上かかる。
これを見ると、これを聞くと、香川県庁に訪れたくなる。これも23日まで、香川県庁のツアー(予約制)があるので、私もこれから申し込みたい。私は平日しか無理そうなので、午前有給休暇を取ってでも参加したい。
関連する建築家による、瀬戸内の建築を紹介するコーナーもあり、これを見てから豊島や直島に行くと、さらに面白いかもしれない。
追記1)
香川県庁舎ガイドツアー に申し込んだ。私が可能な日は、2日間しかなく、迷ったうえ、明日の午前。雨なので、場合によっては、写真写りを考えて、もう1日も申し込むかも。
追記2)
この丹下健三展の図録集は、8月中旬に完成したという。展示は7/20からだったので、むしろ丹下健三に興味のある方で既に行った、という方は、入手できなかったのでは。価格は3300円で、図録だけでなく、前半はゆかりのある方々の丹下論が繰り広げられている。買った。
改めて調べてみると、図録集の位置づけではあるが、一般図書扱いなので、一般でも入手できるようである。
2013年8月24日土曜日
2013年8月22日木曜日
田辺朔郎
これまで明治時代の土木技術者 田辺朔郎 について、琵琶湖疏水建設の若い頃までしか知らなかった。すなわち、田村嘉子「京都インクライン物語」の知識しかなかった。この本だけでも、心を揺さぶられない土木技術者はいないだろう。
一昨年、著者の田村嘉子さんが逝去されたのを機に、著作をほとんど注文した。大抵の本は絶版になっており、中古で買い集めた(amazonでポチッとのみですが)。
この夏苫小牧に出張に行ったこともあり、1年ぶりに積読になっていたその本を開いた。
田辺朔郎の壮年期、日露戦争を前にした富国強兵の時代に、日本の発展のために北海道に鉄道を結ぶという一大プロジェクトを成し遂げる姿に、ハラハラしながらページを読み進めた。総理大臣、政治家など、錚々たる名前が出てくる中、その政治家と遣り合ったり、国会で答弁したり、そして北海道に戻れば、鉄道建設を指揮するとともに、雪の中遭難しかけながら自分の足で路線を決定する。狩勝峠の命名者でもある。
久しぶりに土木系の本を読んで、改めて勇気が湧いてきた。ぜひ、京都インクライン物語とセットで学生に読ませたい。
コンクリート技術者であれば、この本にリアルタイムで出てくる広井勇が、小樽に防波堤をまさに作らんとしていることも心を躍らせるだろう。
北海道開拓に詳しくない人には、次の本もお勧めする。
吉村昭「赤い人」 明治時代、北海道開拓を進めるために、日本中の囚人を集めて道路を作った過酷なドラマ。この内容も踏まえて、本書を読むと、その事業の重みをより理解できると思う。
そして、時代を知るには「坂の上の雲」も。
一昨年、著者の田村嘉子さんが逝去されたのを機に、著作をほとんど注文した。大抵の本は絶版になっており、中古で買い集めた(amazonでポチッとのみですが)。
この夏苫小牧に出張に行ったこともあり、1年ぶりに積読になっていたその本を開いた。
田辺朔郎の壮年期、日露戦争を前にした富国強兵の時代に、日本の発展のために北海道に鉄道を結ぶという一大プロジェクトを成し遂げる姿に、ハラハラしながらページを読み進めた。総理大臣、政治家など、錚々たる名前が出てくる中、その政治家と遣り合ったり、国会で答弁したり、そして北海道に戻れば、鉄道建設を指揮するとともに、雪の中遭難しかけながら自分の足で路線を決定する。狩勝峠の命名者でもある。
久しぶりに土木系の本を読んで、改めて勇気が湧いてきた。ぜひ、京都インクライン物語とセットで学生に読ませたい。
コンクリート技術者であれば、この本にリアルタイムで出てくる広井勇が、小樽に防波堤をまさに作らんとしていることも心を躍らせるだろう。
北海道開拓に詳しくない人には、次の本もお勧めする。
吉村昭「赤い人」 明治時代、北海道開拓を進めるために、日本中の囚人を集めて道路を作った過酷なドラマ。この内容も踏まえて、本書を読むと、その事業の重みをより理解できると思う。
そして、時代を知るには「坂の上の雲」も。
エア謹慎
でも、人と出会ったり、旧友と改めて話をしたりすると、元気になります。先日も高松の高校時代の先輩に飲みに誘われて、沢山、話をしてきました。彼は、高松で実家の会社を経営しており、私とは立場は違いますが、会社の経営、従業員のマネジメント、そして自己マネジメントなど、結局は普遍的で、通じるものがありました。この手の話は、もちろん横浜でもたくさんしてきましたが、大きく違っていたのは、高松という地方とどうやって付き合っていくか、でした。高松に限定されることではありませんが、地方都市となると、必ずしも、合理的な考えだけでは進まない何か、があって、それにどう対処するか、も真剣に考えなければなりません。この辺は継続審議として。
さて、タイトルは謹慎とありますが、別に悪いことをしたわけではありません。元気がないというのも、この点は関係ありません。
前の話になりましたが、8/5~7に、北海道に出張に行ってきました。高専のイベント、アジア学生高専体験プログラム、が今年は苫小牧高専で開催されており、来年が香川高専で主催することが決まっており、そのための視察の一行としてです。
現地の先生によると苫小牧でもここ数日は例年にない暑さということで、期待したほど涼しくはなかったですが、高松と比べると明らかに涼しく、快適に過ごせました。
夜暑くても絶対に窓を開けて寝るな、と強くおっしゃっていました。やっぱり朝方は冷えます。何名か、体調を崩された参加者もいたようです。
このプログラムは高専を知ってもらう、できれば留学してもらう、という地道な活動です。アジア圏から10校の高校や大学から、数名ずつ来てもらって、1週間弱、学生寮に泊まりながら、いろいろ高専やら日本やらを体験してもらう内容です。私は、今香川高専で、寮務主事補という役割を担当しているので、寮関連について視察したのです。
せっかくの機会なので、1泊は、寮に泊まらせていただくことにしました。私が寮務担当ということで、先方の宿直室を用意いただけるということでしたが、結果として、宿直室の隣にある、「謹慎室」という名前がついた部屋に泊まることになりました。
香川高専にはこのような部屋はないのですが。詳細はともかく、中から鍵がかからず、焦りました。寝るだけだし、安全は確保されているので、別に隠すものは何もないので、何てことはないですが、貴重な体験をしました。まな板の鯉、をちょっと思い浮かべました。
さて、本日(8/22)も、わが職場香川高専の宿直にあたっています。17時宿直スタートです。これを書きながらも宿直中です。寮の正式な開寮は9月からなのですが、夏休み期間中は部活やら学内イベントのために、希望者だけ1週間前の今日から特別開寮ということで、入ることができます。ただし、食堂の営業は開寮まで待たなければならないので、食事は自分で持ち込む必要がありますが。
教員専用の風呂トイレ、テレビ、そしてネット回線もあるので快適ではありますが、通常の時期は、寮務主事補をしているので色々ミーティングなどがあり、一人になれる時間はあまりありません。
今日は通常の1割程度しか学生はいないので、とても静かです。気分は積極的な「謹慎」です。英語論文の査読依頼など後回しにしていた業務を限定して持ってきているので、それに専念するためです。
定時の見回りや点呼をきちんとこなし、たまっていた業務を処理したいと思います。
2013年8月21日水曜日
オープンキャンパス
8/10(土)に香川高専高松キャンパスのオープンキャンパスを実施した。各教員が実験などを含んだ模擬授業を行う形式である。他のコンクリート系の先生と一緒に、昨年までと同じ内容で臨ませていただいた。私が説明の主担当で行った。70分の講義が4回あり、結構ヘビーである。
さらに、別途、自由見学ツアーの方々(主として保護者)が来て、1回5~10分ほど概要説明をするのを6回、という合計10回話す必要がある。
数分で硬化するジェットセメントを使って、コンクリートの文鎮をつくる、というものである。素晴らしいことに、過去に、シリコンを使って、本物の野菜をかたどった型枠が多数準備されており、それに流し込むだけで、立派な野菜型文鎮ができるものである。
今年は赴任初年度で勝手がわからなかったのだが、来年はもっと経験を積んでオリジナリティを発揮したいと思いながら臨んでいた。
数年前、私が所属していたJCI(日本コンクリート工学会)関東支部でも、小学生コンクリートという、コンクリートを粘土細工のようにして工作をする出前授業を小学校で行ったことがあり、その経験も役に立ちそうだ。
昨年通り型枠に詰めるだけでは来年につながらないと思い、決められたメニューを消化しつつも、今回サポートで参加してくれた、学生で手が空いている者に、用意された型枠でない別のコンクリートも作らせてみた。できたのが、iPhone。だから何だと言われそうなので、もう少しひねりが必要である。
もう一つ、前日に思い立ったのが、ジェットセメントの発熱を利用して、温泉卵ができるのではないか、ということ。前夜にスーパーで卵を買い、 当日の講義に組み込んでみた。午前中には仕込みだけで間に合わなかったが、昼休みに試しに成功し、午後の2回は即興で実施してみた。
型枠にコンクリートを二層に詰めるときに、途中にラップにくるんだ卵を入れる。周囲を断熱材で覆っておくと、コンクリートは60度ぐらいには発熱するので、練り混ぜから60分で、テストピースを圧縮試験機で破壊し、卵を取り出す。
すると、ちょうどよい塩梅で温泉卵ができた。 円柱の割裂で中身を取り出すしぐさが、あたかも卵を割る仕草と似ているのが、見ていて微笑ましい。
ということで、色々とバリエーションはできそうな気がする。
実は裏で苦労はしていて、冷蔵庫でキンキンに冷えた卵では熱が足りないかもしれないと思い、直前まで40度で温めていた。もちろん、この段階では全く固まっていない生卵なので、うそではなく演出の1つである。
お約束として、卵は全て番組スタッフが美味しくいただきました、と記載しておく。
無駄に遊んでいるわけではなく、こういう科学実験的なことを通じて、きちんと教育できれば、そちらの方が価値があると信じている。
さらに、別途、自由見学ツアーの方々(主として保護者)が来て、1回5~10分ほど概要説明をするのを6回、という合計10回話す必要がある。
数分で硬化するジェットセメントを使って、コンクリートの文鎮をつくる、というものである。素晴らしいことに、過去に、シリコンを使って、本物の野菜をかたどった型枠が多数準備されており、それに流し込むだけで、立派な野菜型文鎮ができるものである。
今年は赴任初年度で勝手がわからなかったのだが、来年はもっと経験を積んでオリジナリティを発揮したいと思いながら臨んでいた。
数年前、私が所属していたJCI(日本コンクリート工学会)関東支部でも、小学生コンクリートという、コンクリートを粘土細工のようにして工作をする出前授業を小学校で行ったことがあり、その経験も役に立ちそうだ。
ピーマン(左)とミカン(右)の色付け
もう一つ、前日に思い立ったのが、ジェットセメントの発熱を利用して、温泉卵ができるのではないか、ということ。前夜にスーパーで卵を買い、 当日の講義に組み込んでみた。午前中には仕込みだけで間に合わなかったが、昼休みに試しに成功し、午後の2回は即興で実施してみた。
型枠にコンクリートを二層に詰めるときに、途中にラップにくるんだ卵を入れる。周囲を断熱材で覆っておくと、コンクリートは60度ぐらいには発熱するので、練り混ぜから60分で、テストピースを圧縮試験機で破壊し、卵を取り出す。
すると、ちょうどよい塩梅で温泉卵ができた。 円柱の割裂で中身を取り出すしぐさが、あたかも卵を割る仕草と似ているのが、見ていて微笑ましい。
ということで、色々とバリエーションはできそうな気がする。
実は裏で苦労はしていて、冷蔵庫でキンキンに冷えた卵では熱が足りないかもしれないと思い、直前まで40度で温めていた。もちろん、この段階では全く固まっていない生卵なので、うそではなく演出の1つである。
お約束として、卵は全て番組スタッフが美味しくいただきました、と記載しておく。
無駄に遊んでいるわけではなく、こういう科学実験的なことを通じて、きちんと教育できれば、そちらの方が価値があると信じている。
2013年7月29日月曜日
異業種交流会
商工会議所というと、まったく無縁の世界だと思っていた。
学内の、産学連携を担当されている方から、そういった異業種交流会があると紹介を受け、参加してみた。
参加費1000円の缶ビール+おつまみの会であったが、ざっと100名の方々が参加していた。高松は、官公庁の四国の中心であること、大手企業の支店もあること、で、有名な会社の方も多い。
全く初めてであったので、名簿を頼りに、土木、建築系のゼネコンの方を見つけて話をしてみた。予想通り、技術者ではなく、支店長や営業部長クラスの人ばかりであったが、コンクリートの維持管理や、品質向上では共通の話題であり、たくさんお話しさせていただいた。
途中からは、まったくランダムに話しかけるようにしてみたが、まったく話が繋がらないことはなく、香川という地において共通の話題はいくらでもあることを再認識した。
無線、防犯カメラの業務をなさっている方に巡り合った際は、声を掛ける人を間違えたかと思ったが、ヨット部の無線機の話をしたら、結構盛り上がり、後日連絡をいただくことになった。
全国展開の大手企業の方は、話しかけた方の半分は、春に赴任したばかりで、今回初めて参加されたという。すぐに営業につながるとは思っていないが、とにかく顔を売ることが大事だとおっしゃっていた。私もそうである。
異分野の方とも交流をして、もっと揉まれる経験を積まねば。
学内の、産学連携を担当されている方から、そういった異業種交流会があると紹介を受け、参加してみた。
参加費1000円の缶ビール+おつまみの会であったが、ざっと100名の方々が参加していた。高松は、官公庁の四国の中心であること、大手企業の支店もあること、で、有名な会社の方も多い。
全く初めてであったので、名簿を頼りに、土木、建築系のゼネコンの方を見つけて話をしてみた。予想通り、技術者ではなく、支店長や営業部長クラスの人ばかりであったが、コンクリートの維持管理や、品質向上では共通の話題であり、たくさんお話しさせていただいた。
途中からは、まったくランダムに話しかけるようにしてみたが、まったく話が繋がらないことはなく、香川という地において共通の話題はいくらでもあることを再認識した。
無線、防犯カメラの業務をなさっている方に巡り合った際は、声を掛ける人を間違えたかと思ったが、ヨット部の無線機の話をしたら、結構盛り上がり、後日連絡をいただくことになった。
全国展開の大手企業の方は、話しかけた方の半分は、春に赴任したばかりで、今回初めて参加されたという。すぐに営業につながるとは思っていないが、とにかく顔を売ることが大事だとおっしゃっていた。私もそうである。
異分野の方とも交流をして、もっと揉まれる経験を積まねば。
2013年7月28日日曜日
香川県庁
昼間はヨット部顧問であったが、夜に、香川高専(および前身の高松工業高専)の卒業生で、香川県庁に就職されている方のOB会に参加させていただいた。年2回開催されているということで、その会合と懇親会である。
本庁だけでなく、香川県の各土木事務所や他事務所から、総勢60名以上参加されていたのは圧倒である。香川県には、当時は香川大学工学部(1997年新設)はなく、高専は香川県内で、唯一の工学系の高等教育機関として地元で働く技術者を輩出してきた。
ということで、人数が多くて全員とはお話しできなかったが、名刺は10枚以上交換させていただき、色々と県内の情報を仕入れることができた。
今回は、教員は私を含め2名であったが、参加してよかったと思う。
豊島の廃棄物に関係されている部署の方や、県内でのダム建設等、現場見学についても、今後の展開を期待したい。
椛川ダムという、新設のダムがこれから始まるようで、今取り付け道路の工事中であるという。ぜひ、段階を追って完成まで見学していきたいと思っている。
私が大学生1年生の時、広島県の温井ダムの本体コンクリート打設20%の頃に夏休みにレポート作成のために訪れ(当時、実家が転勤のために広島に在住)、その後も、広報誌を毎月定期的に送ってもらい、横浜に居ても状況を把握することができた。ダムを専門とはしていなかったが、自分の土木技術者としての成長と、ダムの工事進行を、重ね合わせていたように思う。大学卒業とほぼ同時にダムが完成した。
息の長いダムを見守ることは、何か縁があると思っている。担当者が変わろうとも。見学だけでなく、技術的に関われることがあれば、もっと良いだろう。私次第だろうか。少なくともダムについて、考えるきっかけになりそうだ。
本庁だけでなく、香川県の各土木事務所や他事務所から、総勢60名以上参加されていたのは圧倒である。香川県には、当時は香川大学工学部(1997年新設)はなく、高専は香川県内で、唯一の工学系の高等教育機関として地元で働く技術者を輩出してきた。
ということで、人数が多くて全員とはお話しできなかったが、名刺は10枚以上交換させていただき、色々と県内の情報を仕入れることができた。
今回は、教員は私を含め2名であったが、参加してよかったと思う。
豊島の廃棄物に関係されている部署の方や、県内でのダム建設等、現場見学についても、今後の展開を期待したい。
椛川ダムという、新設のダムがこれから始まるようで、今取り付け道路の工事中であるという。ぜひ、段階を追って完成まで見学していきたいと思っている。
私が大学生1年生の時、広島県の温井ダムの本体コンクリート打設20%の頃に夏休みにレポート作成のために訪れ(当時、実家が転勤のために広島に在住)、その後も、広報誌を毎月定期的に送ってもらい、横浜に居ても状況を把握することができた。ダムを専門とはしていなかったが、自分の土木技術者としての成長と、ダムの工事進行を、重ね合わせていたように思う。大学卒業とほぼ同時にダムが完成した。
息の長いダムを見守ることは、何か縁があると思っている。担当者が変わろうとも。見学だけでなく、技術的に関われることがあれば、もっと良いだろう。私次第だろうか。少なくともダムについて、考えるきっかけになりそうだ。
2013年7月27日土曜日
2013年7月27日ヨット部
本日のヨット部
天気予報では晴れだが、雲が厚い。こんな時は、レーダー雨雲画像で調べるのが良い。後に晴れてきた。
1週間前は、レーダーと言っても「はあ?」 っという反応であったが、スマホ学生を中心に、レーダーのアプリや天気予報を見るようになってきたのは、目に見える成果だ。キーワードは、「XバンドMPレーダー」である。
今日は、これまでの指導の結果を踏まえて、1年生が立ててみる。多少ぎこちないが、成長しているようである。でも、この2人以外の他の1年生は・・・・?
塩飴と、携帯防水ケースとしてのジップロック(もどき)、とトランシーバー。
掛け声だけに終わらないように、具体的に、定量的(チェックできる数値を示して)に指導することが大事。
形だけにならないように、本当の意味で浸透するまでは、繰り返し言うことと、チェックをすることが必要。
本日はここまで。
天気予報では晴れだが、雲が厚い。こんな時は、レーダー雨雲画像で調べるのが良い。後に晴れてきた。
1週間前は、レーダーと言っても「はあ?」 っという反応であったが、スマホ学生を中心に、レーダーのアプリや天気予報を見るようになってきたのは、目に見える成果だ。キーワードは、「XバンドMPレーダー」である。
今日は、これまでの指導の結果を踏まえて、1年生が立ててみる。多少ぎこちないが、成長しているようである。でも、この2人以外の他の1年生は・・・・?
塩飴と、携帯防水ケースとしてのジップロック(もどき)、とトランシーバー。
掛け声だけに終わらないように、具体的に、定量的(チェックできる数値を示して)に指導することが大事。
形だけにならないように、本当の意味で浸透するまでは、繰り返し言うことと、チェックをすることが必要。
本日はここまで。
登録:
投稿 (Atom)
ブログの移動(に近いもの)
表現活動の主体をnoteに移行しました。時間をかけた論考などはnoteに集約するようにします。こちらのブログはアーカイブとして残しますが、過去に力を入れた執筆したものは、再編集してnoteに投稿することもあります。 https://note.com/hayakazuh このブログ...
-
鉄(鋳物)でできたコンクリート試験器具は、使っているうちにコンクリートが付着した汚れが落としきれずにどんどん汚れが溜まっていく。学校であれば、研究室だけでなく学生実験でも使うので、どうしても汚れが蓄積していく。コンクリートの試験で使うガラス器具のビーカーも然り、すぐに曇ってしまう...
-
新幹線を使って出張に行く際には、高松から瀬戸大橋を渡るマリンライナーで岡山駅まで到着し、岡山駅から新幹線に乗る。マリンライナーの乗車時間は60分で、経路検索で標準で出てくる乗換え時間間隔は、短いときには10分程度から、最短8分というのも頻繁に出てくる。 当たり前だが、6...
-
マルパッセダム( Malpasset Dam ) 1959年12月2日 完成したばかりのアーチダムが、満水時に決壊した。 水は下流に流れて、多くの方が亡くなった。 私は、マルパッセダムという言葉は、10年ほど前の黒部ダムの内部の見学の際に、 事前に下調べで知ったが、結局当...