でも、人と出会ったり、旧友と改めて話をしたりすると、元気になります。先日も高松の高校時代の先輩に飲みに誘われて、沢山、話をしてきました。彼は、高松で実家の会社を経営しており、私とは立場は違いますが、会社の経営、従業員のマネジメント、そして自己マネジメントなど、結局は普遍的で、通じるものがありました。この手の話は、もちろん横浜でもたくさんしてきましたが、大きく違っていたのは、高松という地方とどうやって付き合っていくか、でした。高松に限定されることではありませんが、地方都市となると、必ずしも、合理的な考えだけでは進まない何か、があって、それにどう対処するか、も真剣に考えなければなりません。この辺は継続審議として。
さて、タイトルは謹慎とありますが、別に悪いことをしたわけではありません。元気がないというのも、この点は関係ありません。
前の話になりましたが、8/5~7に、北海道に出張に行ってきました。高専のイベント、アジア学生高専体験プログラム、が今年は苫小牧高専で開催されており、来年が香川高専で主催することが決まっており、そのための視察の一行としてです。
現地の先生によると苫小牧でもここ数日は例年にない暑さということで、期待したほど涼しくはなかったですが、高松と比べると明らかに涼しく、快適に過ごせました。
夜暑くても絶対に窓を開けて寝るな、と強くおっしゃっていました。やっぱり朝方は冷えます。何名か、体調を崩された参加者もいたようです。
このプログラムは高専を知ってもらう、できれば留学してもらう、という地道な活動です。アジア圏から10校の高校や大学から、数名ずつ来てもらって、1週間弱、学生寮に泊まりながら、いろいろ高専やら日本やらを体験してもらう内容です。私は、今香川高専で、寮務主事補という役割を担当しているので、寮関連について視察したのです。
せっかくの機会なので、1泊は、寮に泊まらせていただくことにしました。私が寮務担当ということで、先方の宿直室を用意いただけるということでしたが、結果として、宿直室の隣にある、「謹慎室」という名前がついた部屋に泊まることになりました。
香川高専にはこのような部屋はないのですが。詳細はともかく、中から鍵がかからず、焦りました。寝るだけだし、安全は確保されているので、別に隠すものは何もないので、何てことはないですが、貴重な体験をしました。まな板の鯉、をちょっと思い浮かべました。
さて、本日(8/22)も、わが職場香川高専の宿直にあたっています。17時宿直スタートです。これを書きながらも宿直中です。寮の正式な開寮は9月からなのですが、夏休み期間中は部活やら学内イベントのために、希望者だけ1週間前の今日から特別開寮ということで、入ることができます。ただし、食堂の営業は開寮まで待たなければならないので、食事は自分で持ち込む必要がありますが。
教員専用の風呂トイレ、テレビ、そしてネット回線もあるので快適ではありますが、通常の時期は、寮務主事補をしているので色々ミーティングなどがあり、一人になれる時間はあまりありません。
今日は通常の1割程度しか学生はいないので、とても静かです。気分は積極的な「謹慎」です。英語論文の査読依頼など後回しにしていた業務を限定して持ってきているので、それに専念するためです。
定時の見回りや点呼をきちんとこなし、たまっていた業務を処理したいと思います。
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