2013年11月22日金曜日

行動に移す

周囲で話題になっている吉田松陰、高杉晋作を描いた司馬遼太郎の「世に棲む日々」は、風呂の中でしか読む時間を確保しておらず、ここ数回の入浴で、まだ1巻の長崎に着いたところです。文庫本を風呂で読むので、お湯で皺くちゃになり、見た目だけは100回読んだようになっています。高校時代の英語の辞書のように膨れています(これは私の世代だけか?)。


私が大学から転職して、高専を選んだいくつかの理由の1つは、若い世代からの技術者を育てることに携われることです。大学生よりも3歳若く土木技術者の道を進むことを選択した学生に対して、どのように土木工学の面白さ・大切さを教え、キャリア教育をしていくか、という点は、教員の醍醐味でもあり、責任を伴う難しさでもあります。

赴任時から色々感じて、考えて、まずは身近なところから行動してきましたが、就職活動時期を迎えてきたこのシーズンになって、いろいろなことが重なり、先日、それを実行しました。参加した学生にとっては及第点かな、と思っていますが、これが始まりです。小さな一歩でも、確実に歩むことは大事だなと改めて思います。独立した研究者、教育者として、即戦力が求められる、一つの学科の構成員なので、臆することなく、行動に移していきたいと思います。受け身ばかりでは、私がここにいる意味はありません。

研究活動についても、土木工学の醍醐味である、実際のフィールドでの活動について、地元への展開を図るために、一歩を踏み出す時に来ていると思います。これは相手があってのことなので、一方的に展開できるものでは決してありません。


今日もあるところに赴き、意見交換をしてきましたが、背後にいろいろな可能性を秘めていること、このチャンスを生かすも殺すも自分次第、と強く思いました。


私の地元での活動の利点としては、高校時代の繋がり、現在の高専のOBネットワーク、そして出身の横浜国大のOBネットワークです。ひょんなところにあるな、というのが、最近改めて強く感じている所です。冗談で、街で悪いことはできない、と言いますが、まさにその通りで、一期一会、すべての出会いを大切にしていきたいと思います。

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