2017年8月16日水曜日

土砂災害救助の機材

ちょっと前の記述であるが、九州の豪雨災害についての資材提供募集の案内を見た。

http://asakurajc.com/2017/disasterresponse/support07/

土砂の除去など、復旧作業に何が必要かとなると、ある程度は思いつくが、痒いところに届く用具は一度経験してみないとわからないところもあるだろう。備蓄としても、非常に参考になる。

下のリンク写真のようなイラスト表示も非常にわかりやすい。


2017年8月15日火曜日

物は生きている

コンクリートに発生するひび割れは、生きている。幅が変化するのである。ひび割れは、コンクリートが割れて、その部分には空気しかない空間であるが、それ以外の部分のコンクリートが温度膨張、収縮で体積変化をするのである。

そのことをひび割れ幅を検査する側の発注者として主体的に取り組んだのが、山口県のひび割れ抑制システム(品質確保システム)および、そのバックグラウンドとなった、官学研究である。

とにかく、季節による年次変動、および、日射による日変動がある。

さて、先日、愛車プリウスα(プリウスアルファ)の補機バッテリーを自分で交換した。補機バッテリーとは、ガソリン車でいう普通のエンジン始動やアクセサリー駆動のためのバッテリーのこと。

半年前のディーラーの車検・点検では、電圧が低下しつつあり、この夏は越せないかもしれないと言われていた。今当時の記録が出てこないが、12Vを割って、11Vの後半だったように思う。電源というのは12Vギリギリではなく、結構の幅があるのは知っていたので、余り気に掛けなかったが、でも、今ここで1年粘ったところで意味がなく、5年単位で考える必要があり、交換することとした。

調べると、トヨタでも使われる全く同じ純正品(メーカー品)が、明らかにネット販売で半額程度で買えて、特にボルトを締め直すという比較的単純な作業の工賃を払うのは憚られたので、自身で交換することとした。

型番を間違えて購入するというミスは置いておいて、夏の帰省のために1000キロメートル運転の前に、交換した。

当日、電圧を測ると、古くなっていると言われたバッテリーの電圧は、交換前12.66V→交換後12.84V。あれ、聞いていたのと違う。

0.2V上昇して安心安全になりました! ということはない。元のバッテリーの電圧が上がっているのである。

よく考えたら、バッテリーは、日頃の使い方で、上がったり下がったりしている(と素人ながら思う)。電圧が上下するのと、蓄えている容量が上下するのとは、別次元の話なのであるが、多分連動しているのはあろうかと思う(例えば、ガスボンベの残量は、量と圧力は関係があったはず)。バッテリーとは化学反応なので置かれている温度による活性もあるかもしれない。その場合、多分、気温が低い冬は電圧は低めなのだと思う。

交換後、車の半年点検に出した。そうすると、多分、端子ターミナル上の電圧を計測しているようで、問題ない、との判断。突っ込ませて戴くと、前回、危ないと指摘していたので社内で情報は引き継がれていないのかよと(実際やんわり指摘しましたが)。

実際にメンテナンスに当たった技術者に話を聞くと、冬場はやはり電圧は低下するが、夏は上がると。では、車検をするときには、季節に依存するので、危ない基準は夏と冬で異なるのですかと聞きましたが、明確な答えは返ってこず。

まさに、ひび割れの変動と、ひび割れ幅の検査と同じ構図だなと思いました。

とはいえ、全然工学的ではないかもしれませんが次のように納得してみた。

・購入5年交換していないので、多分バッテリー自体は劣化はしている。
・夏は温度の影響で下駄を履いているので電圧が高めに出ているので、温度が下がる冬になると、下駄が外されて正直な値が出る。
(逆に、新品のバッテリーならば、冬も電圧が落ちにくい ←これが工学的でないような)

ざっとネットで検索しただけではわからず。
そうなってくると、電池に詳しい専門家に聞いてみたい。

または、間違えて買ってしまった新品バッテリーを屋外に置いて、外気温に連動するようにして、年間を通じて電圧を測り続けてみたい。夏休みの自由研究としてもグッド。全国どなたか。

その研究をしてくれる小学生にはバッテリーは差し上げます(笑)。


2017年8月10日木曜日

香川県内のキーパーソンとの出会い

7月24日は、香川県生コンクリート工業組合青年部、香川県建設業組合青年部の合同研修会として、山口県の品質確保について、二宮氏の講演会、および、パネルディスカッション。私はパネラーとして参加させて戴いた。

かねてから、生コンと建設業が、仕事の上で分断しているのが、材料面での品質確保を実施するための課題と感じていたが、業界自らの取組みとして、このような会を企画されることに敬意を表したい。

二宮氏による講演によって、啓蒙活動として広がることも大事であるが、一番の収獲は、現状に課題を感じている主体性のある方々と出会えたことである。

早速、8月10日には、中讃地域の建設業者4名と会合をもち、私が香川で実現したいこと、彼らが地元における工事で課題に思っていることを意見交換し、最後は、外に出てコンクリートの目視評価を実践した。

その中で、8月25-26日の高知県による山口県のコンクリートの品質確保の大視察が行われるのに同行することを提案したところ、早速2名の参加を戴くことになった。

民間の方々はスピードが早い。さらに香川県コンクリート診断士会の方も1名直前に参加戴けることになって、香川からの参加は私を入れて4名となった。

2017年8月8日火曜日

ちょっとお待ちを

7月は、コンクリートの品質確保に関して、非常にドラスティックな動きがありました。

先週、期末試験を終え、その採点結果を返却して土曜日から学生は夏休み。私は前期の最終成績をつけるための最後の追い込み。その中で、土日はたまたまの割り振りでヨット部の引率も入っており、成績作業のための時間がなかなか確保できず、ギリギリで動いています。

ブログに書きたいネタも10個ぐらい溜まっていますが、もう少しの辛抱。

2017年8月6日日曜日

発展途上の技術

7/2フェイスブックより転載、改変

何だか違和感がある技術、というのは、本質的な性質でなく、まだ発展途上の技術であると考える。それを否定するのではなく、まだまだ技術の発展途上だからと大目に見る寛容さと、同時に技術者には改善の努力が必要。

自動車事故がなくならないことも未だ技術が未熟であるためであり、自動車自体を否定してはいけない。宅急便業界が大変なのも宅急便が悪いのではなく、まだ最適な仕組みができていないだけ。

関連して気になること。
電子書籍は便利だけども、他人に貸すことはできない。特に、子供や学生に紹介する本はリアルでないと今は無理。でもそれを超える新しいパラダイムがあるはず。

電子書籍の個人貸し借りは技術的にできるはず。著者への対価を払わないから貸し借りはダメという人もいるが、その度に著者に対価を払っても良い。技術的に解決できるはず。友達に1週間だけ貸してその時間は自分は読めなくて、1週間後に自動で返ってくるとか。
ジャイアンも、お前、このマンガ俺に転送しろ、とかいじめてたり。

電車でスマホを皆んなが見つめてる光景は、おじさん(私)から見ると違和感。でもこれは、何を見てるかわからないところから来てるのかな。勉強している人もいるわけで。
裏面にもディスプレイがあって、他人に今何をしてるかがわかるスマホ。今、講談社学術文庫を読んでるのがわかったり、恥ずかしい写真集を読んでのがバラバレになるためスマホにカバーしたり。

電話の通話が他人が聞くと違和感があるのは、片方しか聞こえないこと。電話は必ずスピーカホンで話す世の中であれば、普通の会話と同じでたちまち違和感は無くなるのかな。

2017年8月1日火曜日

大久保諶之丞と私

学生の見学会のための下見に、瀬戸大橋記念館に来ています。

100年前に瀬戸大橋の建設を初めて提唱した政治家、土木技術者、地元の名士、大久保諶之丞(おおくぼ じんのじょう)は、何と道半ばの42歳で県議会において亡くなっていたとは。

今、国交省でやっている新猪ノ鼻トンネルの品質確保(私も入っている、産官学で品質を高める取組み。四国地整としての第一弾)も、元のこのルートの道路建設は彼が提唱して一部私財を使って建設した道路。

私はその歳まであと1年。彼の業績についてこれからきちんと勉強したいと思います。

良い見学でした。





その見学の2日後、猪ノ鼻を訪れる機会があり、新しい骨材採掘現場が、実は当時の道路の一部だったという。これも何かの巡り合わせ。

2017年7月19日水曜日

同窓生

同じ学校出身の先輩、というのは、直接知らなくても何か連帯感がある。

杉原千畝氏の奥様の杉原幸子さんが(旧制の)高松高校卒業生であることを、同期の紹介で、つい最近知った。彼女のサポートもあって、偉業を成し遂げたというドラマを知り、涙が止まらなかった。
参考文献:高松高校同窓会東京支部(東京玉翠会報No.34(2016年) pdfの24ページ。同窓生でなくても、感銘を受けると思います。ファイルは重いですが)


昨日、家に会報が届いて読んでいたら、香西 秀信氏も高松高校の卒業生だとわかる。先輩が執筆した書籍の寄贈コーナーを見て、そのことがわかった。

彼は、ディベート、議論、反論、レトリックなどの著書を多数書かれている。私が前職の大学で、学部生向けのオムニバス講義でディベートの授業をすることになったとき、5冊ぐらい関係図書を探して勉強したことがある。そのうちの大半が、香西氏の書籍であった。授業はオムニバスで3コマ程度を3年程度実施しただけだったが、ディベートについてこれまできちんとしたことを勉強したことがなかった私にとって、非常に勉強になり、議論をする際の基礎知識として、今も血肉になっていると感じている。

改めてネットで検索すると、宇都宮大学教授だということの他、実は2013年に55歳のときにご病気で急逝されていたことがわかる。ネット上では、研究者等のブログでそのことが多数触れられており、その分野では第一人者の方だったということだった。著作に触れて読み込んだのは10年ぐらい前でその時は高校の先輩だとは知らなかったのだが、ここに来て繋がったことに感謝している。愛読者として、後輩として、遅ればせながら、お悔やみ申し上げる。

高松高校同窓会も運営は厳しく今年から年会費が値上げになり、1000円から2000円になったが、こういう繋がりを持てることが、お金に換えがたいものであると実感した。年会費は大学時代から毎年振り込んできたつもりであるが、昨年に限っては忙しさにかまけて、会報を開封したきりそのままにして振り込んでいない振込用紙がずっと自宅の書斎の前に貼ってあったが、今回は昨年分と合わせて振り込もうと思う。


今年1月には、高校卒業22周年(2年遅れという)の同期会をした。今、2年後の大学卒業20周年の同期会に向けて、同期の幹事と話を始めているところである。

ブログの移動(に近いもの)

表現活動の主体をnoteに移行しました。時間をかけた論考などはnoteに集約するようにします。こちらのブログはアーカイブとして残しますが、過去に力を入れた執筆したものは、再編集してnoteに投稿することもあります。 https://note.com/hayakazuh このブログ...