備忘録。
iPhoneの睡眠起床アプリ sleepcycleを7年ぐらい愛用しているが、良い。設定においてずっと加速度センサを使用してきたが、マイクセンサに切り替えてみた。良好。
2019年1月28日月曜日
2019年1月27日日曜日
トイレの換気扇の交換
築10年を超える自宅マンションを維持管理する必要があり、電気設備が耐用年数を超えていることは以前から気になっていた。
中古で購入した際も、クロスとフローリング交換がメインで、設備はコンロ交換とビルトイン食洗機の設置のみで、各種設備(電気系)の交換を中心に、自分でメンテを考えないとならない。
台所のシンクの蛇口、洗面台の蛇口、風呂の混合栓は、昨年、新品に交換した。部品を買ってきて自分で。そういえば、風呂のシーリング(コーキング)はこの年末年始に1辺のみであるが劣化が大きいところをコーキングし直した。
さて、最近トイレの換気扇の異音が気になってきていた。シロッコファンの羽の洗浄では対応できず、多分モーター自体が経年劣化だとあたりを付けていた。
同じ型番の製品を5000円程度で購入して、付け替えることにした。建設時の設備屋さんが天井ボード施工まで待てなかったようで、天井ボードの上に設置されてしまっているため、全交換をしようとすると、少し天井ボードを切らなければならないのはわかったので躊躇していたが、結局筐体は交換せず、内部の部品だけ交換できる見込みが付いたので、実施することにした。
私は電気工事士の免許を持っているので実施できるが、それ以外は残念ながら不可なので注意を。
厳密には、型番の末尾の数字が違うため後継品にはなるが、大きな部品の形や位置は変わらないようであった。
新品のものを分解した図。今回、一番上の筐体以外を交換する。 筐体は処分するしかない。
以前の換気扇。比較すると見た目の古さも感じてくる。中は頻繁に開けてこれまで掃除してきた。
現行の古い換気扇の内部。シロッコファンの清掃が最近できていなかったが、交換を視野に入れていたので清掃を放置していた面もある。分解するためには、左下の電源ケーブル(Fケーブル)を外さなくてはならないため、電気工事士免許がいるので、本来は一般家庭では分解掃除ができない。何とかならないものか。ファンだけ外せるようになると良いのだが。逆にメーカーがそうさせないように、電源配置をしているのだろうが。
モーターを取り外す。その後、埃を清掃。
新旧部品の比較。
詳細。余り見せたくないが、後学のためになれば。あくまでも、電気工事士免許が必要である。
モーターを手で回してみると、抵抗と異音が。モーターは分解できない構造になっていたので、グリスアップすれば良いというHPの記述は私には実施できなかった。何か秘策はあったのだろうか。
パネルの色も、以前のアイボリーから白に変わっていて、清潔感がアップした。
以上。
中古で購入した際も、クロスとフローリング交換がメインで、設備はコンロ交換とビルトイン食洗機の設置のみで、各種設備(電気系)の交換を中心に、自分でメンテを考えないとならない。
台所のシンクの蛇口、洗面台の蛇口、風呂の混合栓は、昨年、新品に交換した。部品を買ってきて自分で。そういえば、風呂のシーリング(コーキング)はこの年末年始に1辺のみであるが劣化が大きいところをコーキングし直した。
さて、最近トイレの換気扇の異音が気になってきていた。シロッコファンの羽の洗浄では対応できず、多分モーター自体が経年劣化だとあたりを付けていた。
同じ型番の製品を5000円程度で購入して、付け替えることにした。建設時の設備屋さんが天井ボード施工まで待てなかったようで、天井ボードの上に設置されてしまっているため、全交換をしようとすると、少し天井ボードを切らなければならないのはわかったので躊躇していたが、結局筐体は交換せず、内部の部品だけ交換できる見込みが付いたので、実施することにした。
私は電気工事士の免許を持っているので実施できるが、それ以外は残念ながら不可なので注意を。
厳密には、型番の末尾の数字が違うため後継品にはなるが、大きな部品の形や位置は変わらないようであった。
新品のものを分解した図。今回、一番上の筐体以外を交換する。 筐体は処分するしかない。
以前の換気扇。比較すると見た目の古さも感じてくる。中は頻繁に開けてこれまで掃除してきた。
現行の古い換気扇の内部。シロッコファンの清掃が最近できていなかったが、交換を視野に入れていたので清掃を放置していた面もある。分解するためには、左下の電源ケーブル(Fケーブル)を外さなくてはならないため、電気工事士免許がいるので、本来は一般家庭では分解掃除ができない。何とかならないものか。ファンだけ外せるようになると良いのだが。逆にメーカーがそうさせないように、電源配置をしているのだろうが。
モーターを取り外す。その後、埃を清掃。
新旧部品の比較。
詳細。余り見せたくないが、後学のためになれば。あくまでも、電気工事士免許が必要である。
モーターを手で回してみると、抵抗と異音が。モーターは分解できない構造になっていたので、グリスアップすれば良いというHPの記述は私には実施できなかった。何か秘策はあったのだろうか。
交換後。綺麗になった。動きも滑らかで静かである。
以上。
【作品No.16】ツラが合う本棚
木工家具製作の報告は久し振りになる。
小6の娘が年末年始に部屋の模様替えをしたときに、妻から本棚を作って欲しいとのリクエストがあった。これから増える文庫本を置くスペースがないとのこと。ニーズとしては、文庫本だけでなく、単行本の大きさの本も、少ないがA4サイズの本も置きたいことがわかった。場所は、ベットに背中合わせに置く。
イメージは次のようなものである。私のスケッチに、娘が手を入れて水平線を書き加えたので若干おかしいところもある。
本棚の外形としての奥行きは、家具配置のスペースの関係上、それほど大きくはできない制約の中、大きな本もある程度置きたいし、引き出しのようなものも付けたい。かといって、大きな本に奥行きを合わせると、文庫本が収納しづらくなる。
ベッドの下部が空洞であり、たまたま娘のベッドの頭側に空いた空間があったため、その空間を有効利用したオリジナルの本棚を作ることとした。
全体の高さの制約、ベットからはみ出る大きさの制約、ベッドの中に入る大きさの制約、掃除をするための下部のスペース(今は掃除機だが、ルンバが入居するかもしれない)を考えると、ミリ単位の調整が必要なことがわかった。
土曜日の午後にリクエストがあり、日曜日の夜までに作ることも制約条件となった。そこで、本の大きさ3種類+上に指が入る高さ、掃除機のノズルの高さ+動作空間を実測して、ギリギリの大きさの設計が完成したのが、夜。実質4時間は費やしたと思う。
3次元の立体を、誤解なく記述するには、3方向の図が必要ではあるが、時間がないため最低限必要な2方向の図のみを作成して、終わりとした。
翌朝、そこから、必要な板の大きさを導き出した。プラス1時間程度の作業。板は、赤松集成材の18mmと12mm厚を使うのだが、結果として設計ミスで、1箇所だけ、長さを間違えて板厚の差分の6mm長い箇所が出てしまったのを施工時に気づいたが、それ以外は矛盾ない設計ができた。
手間と時間短縮を考えると、木はホームセンターで切ってもらうのが良い。その際、購入する板の規格は、長さ方向にはおよそ900mm単位で、長さが900mm、1800mm、2700mm等と売られているので、安く上げるには、その配置も重要となる。1枚だけ、家にあった端材を使って、下記の通りギリギリ賄うことができた。ちなみに、赤松集成材で、木の値段だけで7000円+3000円ぐらいで材料費は1万円かかる。自作したら安くつく、だいたい3000円ぐらいかな、と思った人は誤りです。
なお、いつもギリギリで板がとれるように工夫して作っているので、生み出してきた作品の数の割には、家に余っている木材は少ない。その途中に、小物作成に消費することもある。
上記のように、切り出しの指示をする。買い出しと切断指示、切断作業待ちで2時間は必要。
これが、端材も含んだ、購入して切断してもらった木材。
上の板は、1枚だけ、手持ちの板を手切りしたもの。
図面には、寸法を入れているが、加工のためには、別途必要な寸法があるので足し算して再計算をしたところ。
1人で作業をするので、一部、テープで固定して作業する。
私は、ビスは、先割れのコーススレッドを使う。先割れは、内部で木を削りながら打込むため、丁寧に施工すれば、木が割れることはない。ビスの長さは、今回、30mmと45mmを使っている。こちらは、いつも家に在庫を置いている。
今回、 施工を2時間程度で終わらせるには、まずは、そのままビス留めすることとした。以前、木工製作はすべて、ビスを隠すために、ダボを入れて、表面を磨いていたが今回は急ぎだったのでビスそのままとした。必要となれば、再度ビスを外して、8mm程度の穴を開けてダボ(木)を入れてビスを隠す加工も可能となる。また角は丸く仕上げることも考えてはいる。最後は、オイル仕上げとしたい。今回はそれらを行わないと割り切り、ひたすら組み立てていく。
まず、断面をT形に組む。
T形を2つ組み合わせて、漢字でいう「圭」の形にする。その際、縦軸の線は、実は重なっていない。ビスを使う場合、縦軸の線は重ねて施工することはできない。今回、本の前面(面:ツラという)を合わせたのは、この施工の事を考えてもいる。
このように、本の大きさが違うものでも、表面の位置が合う。上が単行本(菊判)と下が文庫本。
今度は、 文庫本と同じ高さの所に、A4やそれより少し大きいサイズの本を入れるスペース。
さらに、写真左の奥行が深い箇所は、引き出しを入れるスペース。
ほぼ完成。
向かって右から見たところ。奥が階段状になっている。
向かって左から見たところ。
それをベッドに持ってきて、押し込む。
完成。
これだけ大きさが違う本が・・・
このようにツラが合っている。
引き出しも、奥行きがこれだけある。
将来のルンバの作業スペースも確保。
今はまだ本が少ないが、中学生に上がったらすぐ一杯になるかな、と期待。
施工は、再度の微調整を入れて3時間程度。
時間ができたら、ビスの隠し加工、研磨、オイル仕上げをしたいが、まだまだ先の話。赤松自体も、経年するとアメ色になってくるのでそれも期待。
2019年1月12日~13日
所要時間:設計5時間、買い出し2時間、施工3時間程度
材料:赤松集成材(板厚18mm(見えるところはすべて18mm)、12mm)
材料費: 1万円
(参考)過去の作品例
(この他にも、ブログのラベルで「作品」を選ぶと出てきます)
作品No.14 ミシン机の上の棚
作品No.11 ミシン机
小6の娘が年末年始に部屋の模様替えをしたときに、妻から本棚を作って欲しいとのリクエストがあった。これから増える文庫本を置くスペースがないとのこと。ニーズとしては、文庫本だけでなく、単行本の大きさの本も、少ないがA4サイズの本も置きたいことがわかった。場所は、ベットに背中合わせに置く。
イメージは次のようなものである。私のスケッチに、娘が手を入れて水平線を書き加えたので若干おかしいところもある。
本棚の外形としての奥行きは、家具配置のスペースの関係上、それほど大きくはできない制約の中、大きな本もある程度置きたいし、引き出しのようなものも付けたい。かといって、大きな本に奥行きを合わせると、文庫本が収納しづらくなる。
ベッドの下部が空洞であり、たまたま娘のベッドの頭側に空いた空間があったため、その空間を有効利用したオリジナルの本棚を作ることとした。
全体の高さの制約、ベットからはみ出る大きさの制約、ベッドの中に入る大きさの制約、掃除をするための下部のスペース(今は掃除機だが、ルンバが入居するかもしれない)を考えると、ミリ単位の調整が必要なことがわかった。
土曜日の午後にリクエストがあり、日曜日の夜までに作ることも制約条件となった。そこで、本の大きさ3種類+上に指が入る高さ、掃除機のノズルの高さ+動作空間を実測して、ギリギリの大きさの設計が完成したのが、夜。実質4時間は費やしたと思う。
3次元の立体を、誤解なく記述するには、3方向の図が必要ではあるが、時間がないため最低限必要な2方向の図のみを作成して、終わりとした。
翌朝、そこから、必要な板の大きさを導き出した。プラス1時間程度の作業。板は、赤松集成材の18mmと12mm厚を使うのだが、結果として設計ミスで、1箇所だけ、長さを間違えて板厚の差分の6mm長い箇所が出てしまったのを施工時に気づいたが、それ以外は矛盾ない設計ができた。
手間と時間短縮を考えると、木はホームセンターで切ってもらうのが良い。その際、購入する板の規格は、長さ方向にはおよそ900mm単位で、長さが900mm、1800mm、2700mm等と売られているので、安く上げるには、その配置も重要となる。1枚だけ、家にあった端材を使って、下記の通りギリギリ賄うことができた。ちなみに、赤松集成材で、木の値段だけで7000円+3000円ぐらいで材料費は1万円かかる。自作したら安くつく、だいたい3000円ぐらいかな、と思った人は誤りです。
なお、いつもギリギリで板がとれるように工夫して作っているので、生み出してきた作品の数の割には、家に余っている木材は少ない。その途中に、小物作成に消費することもある。
上記のように、切り出しの指示をする。買い出しと切断指示、切断作業待ちで2時間は必要。
これが、端材も含んだ、購入して切断してもらった木材。
上の板は、1枚だけ、手持ちの板を手切りしたもの。
図面には、寸法を入れているが、加工のためには、別途必要な寸法があるので足し算して再計算をしたところ。
1人で作業をするので、一部、テープで固定して作業する。
私は、ビスは、先割れのコーススレッドを使う。先割れは、内部で木を削りながら打込むため、丁寧に施工すれば、木が割れることはない。ビスの長さは、今回、30mmと45mmを使っている。こちらは、いつも家に在庫を置いている。
今回、 施工を2時間程度で終わらせるには、まずは、そのままビス留めすることとした。以前、木工製作はすべて、ビスを隠すために、ダボを入れて、表面を磨いていたが今回は急ぎだったのでビスそのままとした。必要となれば、再度ビスを外して、8mm程度の穴を開けてダボ(木)を入れてビスを隠す加工も可能となる。また角は丸く仕上げることも考えてはいる。最後は、オイル仕上げとしたい。今回はそれらを行わないと割り切り、ひたすら組み立てていく。
参考:ビスを隠す処理(作品No.11 ミシン机)
まず、断面をT形に組む。
T形を2つ組み合わせて、漢字でいう「圭」の形にする。その際、縦軸の線は、実は重なっていない。ビスを使う場合、縦軸の線は重ねて施工することはできない。今回、本の前面(面:ツラという)を合わせたのは、この施工の事を考えてもいる。
このように、本の大きさが違うものでも、表面の位置が合う。上が単行本(菊判)と下が文庫本。
今度は、 文庫本と同じ高さの所に、A4やそれより少し大きいサイズの本を入れるスペース。
さらに、写真左の奥行が深い箇所は、引き出しを入れるスペース。
ほぼ完成。
向かって右から見たところ。奥が階段状になっている。
向かって左から見たところ。
それをベッドに持ってきて、押し込む。
完成。
これだけ大きさが違う本が・・・
このようにツラが合っている。
引き出しも、奥行きがこれだけある。
将来のルンバの作業スペースも確保。
今はまだ本が少ないが、中学生に上がったらすぐ一杯になるかな、と期待。
施工は、再度の微調整を入れて3時間程度。
時間ができたら、ビスの隠し加工、研磨、オイル仕上げをしたいが、まだまだ先の話。赤松自体も、経年するとアメ色になってくるのでそれも期待。
2019年1月12日~13日
所要時間:設計5時間、買い出し2時間、施工3時間程度
材料:赤松集成材(板厚18mm(見えるところはすべて18mm)、12mm)
材料費: 1万円
(参考)過去の作品例
(この他にも、ブログのラベルで「作品」を選ぶと出てきます)
作品No.14 ミシン机の上の棚
作品No.11 ミシン机
2019年1月17日木曜日
見えるように努力すること
色々と外の仕事が溜まっているので、遠慮して情報発信できない自分がいる。実名でブログ発信する教員自体が少ない(多くはない)というところで、ある案件がストップしているのに、ブログは書くのかよと言われたくない(実際に余裕がないのも事実だが)という小市民もある。
あるプロジェクトの報告会(自分が代表なので、発表する)が、参加任意だったので、忙しい年度末なのでスキップしようかなと思っていたところ、担当の方からポジティブなプッシュを戴き、出してみることとした。価値は認識しているプロジェクトだが、十分な成果がでていない(マネジメントし切れていない自分の責任大)ので、遠慮してもいた。
とはいえ、身になりにくい、でも大事なことをやっているのは自分だけかもしれない、という暗示を掛けて出してみた。成果は少ないけど、発表するのは勇気がいる。
すると、エントリーしたことを受けて本日、その本部の方から連絡が入った。それも2件。それがどういう繋がりになるか、今後実を結ぶか、よくわからない。しかし、そこで応募しなかったら、結びつかなかったかもしれない縁である。
こっちは当たり前に思っていても、良い!凄い!と感じて戴ける人もいるので、コツコツとPRをし続けていくことも大事。
溜まった仕事は片付かない(動的平衡、であって減った分だけ増えているので連続している)が、自信を持っていきたい。
追伸:
実は、東京だけど3時間の会議だから、1日拘束で何とかなるかと参加承諾したら、後で詳細資料を読むと、1日+3時間のワークショップだった。実際には、2日拘束。追い込みの時期に、卒研学生、ごめんなさい。
あるプロジェクトの報告会(自分が代表なので、発表する)が、参加任意だったので、忙しい年度末なのでスキップしようかなと思っていたところ、担当の方からポジティブなプッシュを戴き、出してみることとした。価値は認識しているプロジェクトだが、十分な成果がでていない(マネジメントし切れていない自分の責任大)ので、遠慮してもいた。
とはいえ、身になりにくい、でも大事なことをやっているのは自分だけかもしれない、という暗示を掛けて出してみた。成果は少ないけど、発表するのは勇気がいる。
すると、エントリーしたことを受けて本日、その本部の方から連絡が入った。それも2件。それがどういう繋がりになるか、今後実を結ぶか、よくわからない。しかし、そこで応募しなかったら、結びつかなかったかもしれない縁である。
こっちは当たり前に思っていても、良い!凄い!と感じて戴ける人もいるので、コツコツとPRをし続けていくことも大事。
溜まった仕事は片付かない(動的平衡、であって減った分だけ増えているので連続している)が、自信を持っていきたい。
追伸:
実は、東京だけど3時間の会議だから、1日拘束で何とかなるかと参加承諾したら、後で詳細資料を読むと、1日+3時間のワークショップだった。実際には、2日拘束。追い込みの時期に、卒研学生、ごめんなさい。
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