2019年1月27日日曜日

トイレの換気扇の交換

築10年を超える自宅マンションを維持管理する必要があり、電気設備が耐用年数を超えていることは以前から気になっていた。

中古で購入した際も、クロスとフローリング交換がメインで、設備はコンロ交換とビルトイン食洗機の設置のみで、各種設備(電気系)の交換を中心に、自分でメンテを考えないとならない。

台所のシンクの蛇口、洗面台の蛇口、風呂の混合栓は、昨年、新品に交換した。部品を買ってきて自分で。そういえば、風呂のシーリング(コーキング)はこの年末年始に1辺のみであるが劣化が大きいところをコーキングし直した。


さて、最近トイレの換気扇の異音が気になってきていた。シロッコファンの羽の洗浄では対応できず、多分モーター自体が経年劣化だとあたりを付けていた。

同じ型番の製品を5000円程度で購入して、付け替えることにした。建設時の設備屋さんが天井ボード施工まで待てなかったようで、天井ボードの上に設置されてしまっているため、全交換をしようとすると、少し天井ボードを切らなければならないのはわかったので躊躇していたが、結局筐体は交換せず、内部の部品だけ交換できる見込みが付いたので、実施することにした。

私は電気工事士の免許を持っているので実施できるが、それ以外は残念ながら不可なので注意を。

厳密には、型番の末尾の数字が違うため後継品にはなるが、大きな部品の形や位置は変わらないようであった。
新品のものを分解した図。今回、一番上の筐体以外を交換する。 筐体は処分するしかない。

以前の換気扇。比較すると見た目の古さも感じてくる。中は頻繁に開けてこれまで掃除してきた。
現行の古い換気扇の内部。シロッコファンの清掃が最近できていなかったが、交換を視野に入れていたので清掃を放置していた面もある。分解するためには、左下の電源ケーブル(Fケーブル)を外さなくてはならないため、電気工事士免許がいるので、本来は一般家庭では分解掃除ができない。何とかならないものか。ファンだけ外せるようになると良いのだが。逆にメーカーがそうさせないように、電源配置をしているのだろうが。

 モーターを取り外す。その後、埃を清掃。

新旧部品の比較。

詳細。余り見せたくないが、後学のためになれば。あくまでも、電気工事士免許が必要である。

モーターを手で回してみると、抵抗と異音が。モーターは分解できない構造になっていたので、グリスアップすれば良いというHPの記述は私には実施できなかった。何か秘策はあったのだろうか。

交換後。綺麗になった。動きも滑らかで静かである。

パネルの色も、以前のアイボリーから白に変わっていて、清潔感がアップした。

以上。

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