砂防は世界に誇る日本の技術である、という話を複数の筋から聞いたことがある。急峻な山々、山地に迫る住宅開発、多数の火山など、日本には数多くの土砂災害リスクがあるが、体系的に勉強をしたことがない。
最近、河川の河床洗掘による被害を香川県で複数例知り、そちらの勉強も始めていたところである。両者は若干異なるが、橋梁・コンクリート構造物の範疇を若干離れるが関係はしているという意味では似たような立ち位置にある。
砂防ダムの建設は、香川県でも多数行われている。今年になって近くの砂防ダムをたまたま見学する機会があり、知らないことだらけであることに気づいた。これから勉強を開始することとする。
2014年の広島の土砂災害、御嶽山の噴火、2015年口永良部島など、枚挙に暇がない。
ざっとネットで調べただけでもいくつかの情報を得て、整理し切れていないため、まずはリンクなどを保存しておくこととする。
◆土砂災害防止広報センター の活動
災害学習お役立ちページ(その通り、役に立ちそう)
非売品であるが、次の書籍がよく出てくる。ただし、国会図書館など大学opacなどに蔵書がない。
碑文が語る土砂災害との闘いの歴史、砂防法施行百年記念、砂防広報センター、1998年発行、357ページ
◆石碑の語る治水・利水・災害の歴史
◆四国災害アーカイブスの中での、砂防に関する情報
◆土砂災害に関する小説
柳田国男「空白の天気図」
新田次郎「怒る富士」
広瀬弘忠「人はなぜ逃げおくれるのか」
◆その他
◆T先生からの情報
砂防と治山がある
砂防学会があり、学会誌もある
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