2010年12月20日月曜日

タイトな一日

今日の一日を振り返ってみる。

8:30~ 直後の打ち合わせ資料の最終確認(昨晩自宅で3時間、今朝30分の検討を経て)
9:00~ 学内打ち合わせ1件。
9:30~ 大学の公用車を借りて、学生3人と港湾空港技術研究所へ。途中、20分ほど空きができたので、ペリー上陸の地を見学。
11:00~ 技術者と打ち合わせ。20分程度で終わり、帰りに所内の海水循環装置を見学。
11:45~ 帰路。久里浜の海鮮を食べたいところだったが、直後に研究室ゼミがあるので、マクドナルドのテイクアウトで運転しながら車中昼食。
12:40 帰着。
13:00~16:00 研究室ゼミ。4年生の発表で、年内最後のゼミでもあったので、心なしか教員全員の口調は厳しいものの、個人を責めているのではなく、これからどれだけ伸びるかを考えてのこと。
部屋に戻ると、学生の立ち話の打ち合わせが3件ほど。
17:00~18:00 表層品質研究関連のグループミーティング。
18:00~18:20 メールの確認など。学生との作業を19時から行うこととして夕食を食べようとしたら、たまたま実験室に寄ると、学生からたくさんの質問があり、終わると結局18:45。コンビニに駆け込んでおにぎりをほおばり19時。
19:00~20:20 共同研究センターをレンタルした実験室(別棟)で電気配線作業。先日の変圧器の結線について、専門性が要求されるので有資格者である私が行う。もちろん安全上の配慮で、学生が端子に触れないような簡単な処置を行っている。その過程で、部屋の分電盤に配線されていたテーブルタップの配線がおかしいことがわかる。グラウンド(E)にニュートラル(N)が結線されており、知らずに動かしたら、他の機器にも電圧がかかり大変なことになるところだった。この実験室は今年度借りはじめて、実験の実績は浅かったのが幸いした。今気づいたのは幸いだった。
20:40~21:30 供試体の固定に関するアドバイスが求められたので打ち合わせ。
21:30~22:40 近いうちにコンクリート打設をする予定の学生と、型枠製作に関する詳細打ち合わせ。その後、研究内容についても話が広がり、その中で、ひとつの実験手法が思い浮かぶ。
22:40~ やっと自分の時間ができたので、明日の研究会や、別の仕事について検討を開始する。

慌しい一日だったが、対応する学生も、この時期になって火がついてきたのか、私にアドバイスを求めてくる学生は真剣そのものであり、充実していたと思う。

もうひとつ。11月後半からの忙しさの連続で、溜まっていた(人を動かして進めなければならない)とあるプロジェクトが動けていなかったのを、今朝一番のミーティングで目処がついたので、本当に久しぶりに心が晴れ晴れとしていた。この3週間は、そのプロジェクトのことが頭にありつつも、別の仕事に追われて無視し続けていて、心のわだかまりで一杯だったのだ。そのつっかえが取れたことは大きい。早めに芽を摘むべきだったので、その点では反省。

ここ数日、学生の実験系の面倒を見ていると、プロジェクトの最適化問題がうまくいっていない例を目にした。本質的なボトルネックが見えていないと、結局は忙しいだけで遠回りしていることになる。何が本当のボトルネックなのか、見つけなければならない。最適化問題のビジネス書、エイリアフゴールドラット博士のザ・ゴールのシリーズが詳しい。

明日は午前中は関東から集まる助教勉強会、午後は横国研究会、そのまま懇親会へ突入しt、翌朝は早くから西千葉の現場調査。まだまだ追われる日は続く。

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