2017年2月25日土曜日

雑用

雑草という植物はない、というのが昭和天皇の名言だというのは聞いたことがあるが、原本にあたったわけではないので、若干躊躇する。


教員という仕事をしていると、雑用という言葉が良く出てくる。生産性のない作業ということだろうか。雑用に追われて仕事ができないとか、雑用ばかりに注力せずに仕事をせよとか・・・。

反面、雑用をきちんとする人は信頼できるという話も聞いたりする。

その「雑用」とやらが、本当に不要なものかどうかはわからないが、相手にとって必要だが自分には時間の取られる作業であることもあるし、そもそもやらなくても良い形だけの仕事もある。


本当に組織にとって不要な雑用は、自分がその立場にあれば廃止しようとしているし、そうでない場合には、そそくさと作業したり、催促されるまで放置したり色々な対応をしている。

違った観点の雑用を取り上げる。
何かが上手くいかないときに、些細なことがボトルネックになってる事が多いが、それが一見華やかでないことがある。ディテールというのか。神は細部に宿ると比喩されることがあるが、このような雑用は、それに相当すると思う。

私はそういう雑用は、自ら買って出ているような気がする。それは、雑用と言うよりか、その作業をすることでボトルネックが物理的に取り払われ、物事が上手く回るのを実感できるから。むしろ、自分が恩恵を受けるからか。

正門から建設棟の間に土だまりができて雑草が生え、結局道幅が1m位狭くなっている箇所があった。気になってから1年以上経過するのだが、施設部に言う手もあったが、些細な所なので、わざわざ言いに行くのもなぁと放置していた。2017年の年始に出勤した際に、思い切って土砂を除去する作業をした。すると、事務の管理職の方も出てきていて、手伝いましょうと言っていただき、二人で1時間ほど汗をかきながら作業をした。

その結果、自動車が軽々とすれ違えるようになり、通る度にうれしさを感じる。とそういう話を同僚にしても、元々不便を感じなかったという。

何だかオチのない話になったが、角栓を取ると気持ちが良いように、私はボトルネックを取るのが好き。

大事なのは、今コレをやらねばならないときに、懸案の雑用に没頭しないこと。では、ブログを書いていないで、○○に取りかかります。

2017年2月13日月曜日

橋梁の維持管理

橋梁の維持管理に関するメモ

国総研資料 第 829 号
道路構造物管理実務者研修(橋梁初級I)道路橋の定期点検に関するテキスト
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0829.htm

非常に良くできている。ただし、既視感はある。色々な人が色々な資料を作るので、若干もったいない気もするが、よい物は利用する!

国総研資料 第 196 号
道路橋の定期点検に関する参考資料 -橋梁損傷事例写真集-
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0196.htm

国総研資料 第 748 号
道路橋の定期点検に関する参考資料(2013年版) ―橋梁損傷事例写真集―
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0748.htm



国土交通省→道路の老朽化対策
http://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen.html

鉄板のページではあるが、リンクの文字だけが続くと、苦手意識が・・・・。

以上は、きちんと勉強をしておきたいところ。

メモでした。

2017年1月30日月曜日

融合

私のミッションステートメントを更新しないまま今に至ってしまっている。更新すべき(追加すべき)所は、次のようなものになるのではないか。

・四国内での建設の取組みを通じて、地方を持続可能性のある豊かなものにする。


四国・香川での建設の取組みは非常に面白い。

・構造物目視評価、建設会社、生コンへ愚直にヒアリングを繰り返した経験
・四国でのコンクリートの品質確保の取組み
・フライアッシュ・銅スラグに代表される地元の建設副産物を有効利用することで、地元の様々な骨材の性能を改善したり、地産地消の取組みを実践
・橋梁の長寿命化の対策、橋梁点検とその活かし方

など、高松に来て取り組んできたことが、実は全てが繋がっていることに気づいた。それぞれの専門家はいらっしゃるが、材料から建設、マネジメントまで取り組んでいる研究者はそういないのではないか。独立して不安な時期もあったが、何とか自分流を確立できたのが、今年度40歳になった年だったように思う。

さらに、一人では無理なので、香川大学や、四国内の大学・高専の先生とも繋がりながら、一緒にやっていくことも必要と感じていて、今年度から布石を打っている。オール香川、オール四国、オール高専で取り組んでいくように仕向け始めた。

まだ話せないが、冒頭に示した、あるプロジェクトで品質確保の取組みが始まりかけている。その会議の中で、「林が望むことは何か」と聞かれた。意外な盲点であった。だが、そのことはきちんと話したつもりである。

まだまだ走り続ける必要があり、ゆっくり立ち止まることは難しい。

学生も、専攻科生、本科生、それぞれ頑張っていて、特にこの1ヶ月、とても成長しているのを感じている。

私も外の取組みで日々鍛えられている。私は成長しているだろうか。

2017年1月9日月曜日

コンクリートと別れを告げて

キャッチーなタイトルで申し訳ない。


不覚にも、9月行った人生初の人間ドックで要再検査が出てしまったため(そのような結果が出た間抜けな理由はほぼわかっている)、すぐに年末の病院が最終日の12/28に予約をして大腸の内視鏡検査を受けた。結果は全く問題ないということで、改めて安心。


さて、こんなに時間に追われる・時間が足りないと感じる1年を過ごしたのは過去になかった、と思っていたが、この12月から今までの1ヶ月はさらにグレードアップして鬼のようだった。

鬼のような時間に追われる中にも、研究に関して色々なプロジェクトが動き始め、それらは、私の40歳台の大きな核となると確信している。頑張りたい。四国でも私が関わるコンクリートの品質確保が始まったのは大きいと思う。より深くコンクリートにのめり込んで行くであろう。複数動いている委員会の複数が、なかなか手がつけられておらず、申し訳ないが、少しずつでも進めなければ。

さて、タイトルの件だが、これまで漫然と茹でガエルのようになっていたことに、別れを告げていくことにした。ひとつは、携帯電話のキャリア。SoftBankに入って10年以上たつが、今年の研究室の引越しで電波が入りづらくなったことがきっかけで、そもそも高い料金を払い続けることがバカらしくなった。現場調査で山の中に行くことも多くてそちらの電波も心許なく、やはり日本津々浦々回線が整っているのはdocomo回線だと思っていたので、ちょうど2年契約が終わった12月に思い切って切り替えることにした。高い携帯料金を払い続ける不毛さ、iPhoneなどの実質のローン購入というキャンペーンに組み込まれる不毛さを考えて、格安回線(MNVO)を検討することにした。電波自体はdocomo回線としつつも、格安回線会社とした。結果として、色々な使い勝手の良さから、1995年から一度も解約せずインターネット回線でずっとお世話になっているniftyの携帯回線となったが、とにかく、今まで7~8000円払っていたのが、一気に2000円程度まで落ちることとなった。

最近は余り使っていなかったが、私のかつての携帯のメールアドレスは、concrete@ソフトバンク であった。確か、大学院修士のときにアカウントを取ったと思うが、気に入って、手放せなかった。しかし、夫婦合わせて年間20万円近くも不毛に払い続けていることを考えると、一気に萎えてしまい、そのメールアドレスに、ソフトバンクに、別れを告げることとした。
ソフトバンクは、今使っているiPhone6ではSIMフリー端末にならないようで、エイヤッと、Appleストアで、iPhoneSEを現金買いした。ただし、料金プランが安くなったので、8ヶ月後には、端末料金の元が取れる。妻はソフトバンクをしばらくは継続するが、プランも見直して夫婦で結局年間10万円ぐらい安くなるようになった。

住宅ローンも、最近の低金利を受けて、銀行に相談に行ったところ、交渉は成立して月2000円下がるようになった。自分で考えずに、ただ惰性で払い続けることは、無駄であると改めて思った。その手続きは(結果として幸運にも忙しさがピークを迎える前の(正確には、今がピークかと思っていたら毎日毎日更新して、結果としてピークでなかったという感じだが))11月であり、さらにその後、トランプ大統領を受けてか、長期金利が上昇し始めたので、滑り込みセーフだったようだ。

忙しい中でモヤモヤしていた「日々の生活を適切に改善をする」、ということが実践できたことは精神衛生上よかった。そしてその成果が幸いにもお金の節約という目に見えるようになったのも素直に嬉しい。


年末に、久し振りにリアル書店に行き、前から欲しかった本と、たまたま運命のように出会った本を購入した。後者は、これまでの私の働き方を見直すよい本であった。自己改革はしてきたつもりであるが、まだまだまだまだ仕事の進め方は現時点で改めるべきことは多数あり、この本も参考にしながら、改善した方法でやっていきたい。

新年の出張は、群馬県前橋市から。明日から前橋2泊なのだが、前橋滞在は30時間、高松を離れるのは36時間というギリギリ日程。夜中に着いて、翌々日の早朝に出るヤツ。成果を出していきたい。






2016年12月10日土曜日

紙幣の中の土木構造物

(2016/12/11写真を更新)

紙幣の中の土木構造物ということで、数回書き込みをしている。同時にフェイスブックに書き込むと、知っていると反応があり、すぐに入手(の約束が)できた。


まずは、私のコレクションの原点。フランスの200フラン。
これについての解説は私のブログから


2014年、イギリスのスコットランド発行のポンド紙幣にも橋が掲載されていることを知る。こちらは、当時イギリスに留学していた鹿島建設の樫田さん(ご本人の名前掲載了承済み)に、多数探していただき、このレア紙幣を入手いただいて、キープして戴いている。その紙幣にまつわる日本人との関わりの記事はこちら。
http://www.news-digest.co.uk/news/features/6073-kaichi-watanabe.html

 (写真提供:鹿島建設 樫田氏)

 (写真提供:鹿島建設 樫田氏)

このカンチレバー橋モデルの中央が、渡邊嘉一。



先日の、2016年12月、カンボジアの紙幣にも橋の写真が載っているとの情報を、プレストレストコンクリート建設業協会の講演において得た。これらの橋も日本に大きく関わりがある。そのブログ記事は、こちら。写真は、フェイスブックのお陰でその翌日に迅速に香川高専のT君から提供戴いた実際の紙幣。


さらに、以上の話題をフェイスブックでしていたら、香港100ドル紙幣にも掲載されているとの情報を、フェイスブック上の友達の友達の方(東京に在住の建設コンサルタントの方)から得た。その時点では赤の他人なのに、わざわざ情報提供戴いたことに感謝。

香港といえば、私の友人Sさんが、香港の建設現場で働いているので、メールで問い合わせてみると複数の絵柄があるものの、当該の図柄が財布に入っていたとのこと。まずは写真を送っていただいたので、そちらも掲載。私のためにキープ戴いたとのことで、こちらも感謝。

ということで、コレクションが、一気に増えた。


まだまだ、タモリ倶楽部に出られるまでにはコレクションは進んでいないが、頑張ろう。
もし、他にご存じの紙幣や貨幣があれば教えて下さい。



切手の中の土木構造物は、先人がいるので、二番煎じになりそう。



他にも考えられるコレクションとしては、アニメの中の土木構造物でしょうか。
私は、アニメ「サザエさん」に出てくる「小田原ブルーウェイブリッジ」の写真を持っています。
(似ているではなく、実際その橋です)


高速道路開通式の通行券(未使用)は、いくつか持っています。橋の建設記念のテレホンカードなども。助手時代、池田尚治先生に戴きました。

新鮮。コンクリート甲子園、に参加して。

本日は、コンクリート甲子園の本戦でした。10月に予選会をして、勝ち抜いた10チームが、香川県高松市に集いました。

工業高校が主体となっているもので、これまで西日本を対象としていましたが、今年から東日本へも門戸を広げたものです。

毎年条件が変わりますが、その中で圧縮強度、デザイン、プレゼンの部門で競うものです。今年は、水結合材比が60%以上という条件でしたが、1位のチームは100MPa超えを出しました。

昨年までは、審査委員長は香川高専の別の先生が行っていましたが、今年から私が担当することになりました。初めての経験でしたが、無事終了しました。

工業高校で、コンクリートを専門としていない生徒が、限られた授業の時間や放課後の時間を使いながら、これだけの作品を仕上げてくるとは、素晴らしいと思います。

詳細は置いておいて、若い、斬新なアイデアも飛び出し、新鮮な気持ちになりました。


作品の内容については、主催者からの公式発表後に(必要があれば)書くようにします。セメント新聞社も取材に来ていましたので、その記事も楽しみにしたいと思います。


本日参加した工業高校の生徒の皆さんとは普段は接点がありませんが、もし、検索か何かで、私のブログにたどり着いて頂ければ、何かしら変わった研究者がいると思ってもらえればと思って、記載します。

内外へのPRとして、
コンクリート甲子園、コンクリート甲子園、コンクリート甲子園。



2016年12月9日金曜日

プログラミング

先月から、プログラミングの家庭教師をしている。

職場に黙って無断兼業ではなくて、小学校4年と1年の子どもたちに。すぐに、基本を理解して、自分で工夫している。独学もよいが、幅を広げるために、小学生向けの参考書も図書館で借りてきて、今はその通りにやりつつ、楽しんでいる。

プログラミングに限らないが、創造性を育むことをと思っていたので、ブログでも多数紹介してきた(紹介は余りしなかったかも)工作のステップアップとして、そろそろ次の段階に来ただろうと思い、プログラミングをスタートした。

定番中の定番、「スクラッチ」である。私も今回が初めてだったが、このわかりやすさには、大人もはまりそう。目から鱗である。高専の授業で行ってもいいかも、というぐらい良くできている。

とりあえず自慢だけして、この記事を終える。


現実逃避終了。

ブログの移動(に近いもの)

表現活動の主体をnoteに移行しました。時間をかけた論考などはnoteに集約するようにします。こちらのブログはアーカイブとして残しますが、過去に力を入れた執筆したものは、再編集してnoteに投稿することもあります。 https://note.com/hayakazuh このブログ...