http://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/B00097/k00360/pannhu2.pdf
土木学会全国大会の徳山局長の講演を聞けなかった人、要チェック。内容は違うかもしれませんが。
2011年10月31日月曜日
2011年10月30日日曜日
インセンティブ
1週間前に参加した八ツ場ダム見学は、実りの多いものだったが、忘れないうちにきちんと要点をまとめておかねばと思いつつ、まだだ。いろいろなプレイヤー(国・県・ほか、法律、担当者)などは、良かれと思って進めている/制定されているのだろうけれども、何かの配慮が足りないために、結果としてうまくいっていないこともある、というのを感じた。具体的には、聞いてくれた人に直接話します。
うまくインセンティブを与えて、誘導することが必要である。もちろん、それが難しいのだが。一般論だが、インセンティブのことを考えずに単によいものを作った(つもり)だけで、ケアできていない例が多い。私の周囲で言えば、そのことをよく考えて織り込み済みの例が、山口県のひび割れ抑制対策しかり、コンクリート標準示方書の書き方しかり。
さて、私は、失敗学会の会員であるが、面白いインセンティブを見つけた。
http://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=news615
年次大会の案内なのだが、座席が、先着順の完全予約制になっていることが新鮮だった。学会の年次大会は、運営側として、参加登録を期限内にやってもらいたいのだが、なかなか登録してくれない。当日参加の人もいて、事務作業が大変になる。インセンティブとして、参加登録費について、ある期限をもって価格を高くすることは結構行われているが、会社の金で行く人にとってはあんまり関係ないかもしれない。座席指定だと、それが解決されそうである。
一般的な各種講習会は、たとえ早く登録しても、当日ちょっと遅く行くと、よい席に座れない場合がある。土木学会講堂の場合、さすがに立ち見はなくても、机のある席がなくて、椅子だけということもある。つまり、早く登録しても、当日聴講する権利を確実に確保するというだけで、それ以外は、区別がない。これはこれで意義はあるのだが、例えば、コンサートがそれだったら、大混乱に陥る。
きちんと行動する人が報われる、適切なインセンティブを与えるシステム、というのは、清清しさを感じる。わかっているな、というのを匂わせる。
ちなみに、失敗学会では、必ずしも失敗だけでない面白い講演会が企画されているので、興味のある人は頻繁にチェックされたし。私は、それとともに、参加者にも興味があり、人脈を広げたいと思っている。この学会は、失敗の専門家ではなく、機械や情報、などあらゆる業界(もちろん土木も?)の人が集まっているので、実はその業界で有名な人がいたりする。行事の報告には、会員、非会員問わず参加者がフルネームで示されている。
また、失敗学会の運営は、限られた人と予算でまわしているので、合理化がすごい、と感じている。そのやり方が、単にケチっているだけでなく、ひと捻りあるので、私は好きだ。 頭の体操のひとつとして、拝見している。
うまくインセンティブを与えて、誘導することが必要である。もちろん、それが難しいのだが。一般論だが、インセンティブのことを考えずに単によいものを作った(つもり)だけで、ケアできていない例が多い。私の周囲で言えば、そのことをよく考えて織り込み済みの例が、山口県のひび割れ抑制対策しかり、コンクリート標準示方書の書き方しかり。
さて、私は、失敗学会の会員であるが、面白いインセンティブを見つけた。
http://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=news615
年次大会の案内なのだが、座席が、先着順の完全予約制になっていることが新鮮だった。学会の年次大会は、運営側として、参加登録を期限内にやってもらいたいのだが、なかなか登録してくれない。当日参加の人もいて、事務作業が大変になる。インセンティブとして、参加登録費について、ある期限をもって価格を高くすることは結構行われているが、会社の金で行く人にとってはあんまり関係ないかもしれない。座席指定だと、それが解決されそうである。
一般的な各種講習会は、たとえ早く登録しても、当日ちょっと遅く行くと、よい席に座れない場合がある。土木学会講堂の場合、さすがに立ち見はなくても、机のある席がなくて、椅子だけということもある。つまり、早く登録しても、当日聴講する権利を確実に確保するというだけで、それ以外は、区別がない。これはこれで意義はあるのだが、例えば、コンサートがそれだったら、大混乱に陥る。
きちんと行動する人が報われる、適切なインセンティブを与えるシステム、というのは、清清しさを感じる。わかっているな、というのを匂わせる。
ちなみに、失敗学会では、必ずしも失敗だけでない面白い講演会が企画されているので、興味のある人は頻繁にチェックされたし。私は、それとともに、参加者にも興味があり、人脈を広げたいと思っている。この学会は、失敗の専門家ではなく、機械や情報、などあらゆる業界(もちろん土木も?)の人が集まっているので、実はその業界で有名な人がいたりする。行事の報告には、会員、非会員問わず参加者がフルネームで示されている。
また、失敗学会の運営は、限られた人と予算でまわしているので、合理化がすごい、と感じている。そのやり方が、単にケチっているだけでなく、ひと捻りあるので、私は好きだ。 頭の体操のひとつとして、拝見している。
2011年10月26日水曜日
何も言っていないに等しい
日頃思っていたことを代弁していただいた、という記述を先日見つけたので、紹介する。リンクを読んでいただきたい。
http://www.jice.or.jp/archives/201110050.html
例えば、安全関連で、失敗をしたのちに、「気を付けます」、「はいわかりました」のやり取りも、まさに、「何もやっていないに等しい」。研究の打ち合わせやゼミ質疑答弁も、それに近いこともある。なんにでも言えること。
私自身、できていないことも多々あるが、そうならないように日頃から注意しているつもりだ。
http://www.jice.or.jp/archives/201110050.html
例えば、安全関連で、失敗をしたのちに、「気を付けます」、「はいわかりました」のやり取りも、まさに、「何もやっていないに等しい」。研究の打ち合わせやゼミ質疑答弁も、それに近いこともある。なんにでも言えること。
私自身、できていないことも多々あるが、そうならないように日頃から注意しているつもりだ。
2011年10月24日月曜日
インフルエンザ 予防接種
毎年、この日記に、インフルエンザ予防接種の事を書いていた気がしますが、今年も。私は自己防衛と、家族のために毎年接種します。
うちの研究室学生も、社会人として必要なことと考えて、受けてください。 1人罹患してしまうと、その対処だけで大変なことになります。
毎年の事だけれど、1月になってから、学生も慌てだします。効力を発揮するまで2週間くらいかかると聞いていますので、早めに越したことはありません。本当に効く、効かないは、専門家の意見は分かれていますが、素人が議論しても水掛け論に終わるでしょう。近年は、接種しない=社会責任を果たしていない、という評価もありますので、たった2500円でそれが担保でき・安心できるので、是非。
料金は2500円。保険証は不要。できれば事前に電話で問い合わせて、予約不要の医院を選ぶとよい。また、サービスに差がないようなので、変な話、人気のない医院にしておければ、待ち時間は少ないです。
新型インフルエンザが流行する前は、医院によって値段がまちまちで、2500~4500円くらいまで差がありましたが、近年は確か定額料金になっていると思います。
最近私が受けているところ(イコール、お客さんが少ないところ)は、こそっと教えます。
時間が取れないけれど、私は今週中に受けます。
うちの研究室学生も、社会人として必要なことと考えて、受けてください。 1人罹患してしまうと、その対処だけで大変なことになります。
毎年の事だけれど、1月になってから、学生も慌てだします。効力を発揮するまで2週間くらいかかると聞いていますので、早めに越したことはありません。本当に効く、効かないは、専門家の意見は分かれていますが、素人が議論しても水掛け論に終わるでしょう。近年は、接種しない=社会責任を果たしていない、という評価もありますので、たった2500円でそれが担保でき・安心できるので、是非。
料金は2500円。保険証は不要。できれば事前に電話で問い合わせて、予約不要の医院を選ぶとよい。また、サービスに差がないようなので、変な話、人気のない医院にしておければ、待ち時間は少ないです。
新型インフルエンザが流行する前は、医院によって値段がまちまちで、2500~4500円くらいまで差がありましたが、近年は確か定額料金になっていると思います。
最近私が受けているところ(イコール、お客さんが少ないところ)は、こそっと教えます。
時間が取れないけれど、私は今週中に受けます。
2011年10月20日木曜日
八ツ場ダムが熱い
日本コンクリート工学会関東支部の若手会の代表を務めている。震災の3日後に計画していて流れたため、1年越しの計画となるが、明日から八ツ場ダムの見学に行く。
1年前は、今更何で八ツ場なの、という感じであったものの、馬淵大臣(当時)などいろいろあって、さらに、最近になって俄かに話題になっている。
コンクリートの学会だけれども、構造物を見に行くのではない。歴史的背景、公共事業の執行、地元の対応、などソフト的なことを学びに行く。この若手会は、土木、建築の分野の若手の委員がいるが、皆それぞれの専門分野に入り過ぎていて、多少なりとも公共事業に携わる身として、見識を広めることが主たる目的である。
3月の計画では日帰りだったが、その後予算も獲得(前代表のおかげ)し、1泊にすることで、さらに時間を増やし、事業者側だけでなく地元の方についてもアポイントをとって、お話を聞くことになっている。
事前に各種の本や委員で分担した下調べについては、コンクリート研夏合宿と同じように徹底している。私が自身のノルマにした本はまだ丸々1冊読めていないが、これは、論文の概略をつかむように1時間と追い込んで明日早朝の出発までには何とか目を通したい。
++++++++++++
うちの研究室学生へ。やつばだむ、って何ですか、という人がいたら、社会のこと知らな過ぎ。猛省を。
1年前は、今更何で八ツ場なの、という感じであったものの、馬淵大臣(当時)などいろいろあって、さらに、最近になって俄かに話題になっている。
コンクリートの学会だけれども、構造物を見に行くのではない。歴史的背景、公共事業の執行、地元の対応、などソフト的なことを学びに行く。この若手会は、土木、建築の分野の若手の委員がいるが、皆それぞれの専門分野に入り過ぎていて、多少なりとも公共事業に携わる身として、見識を広めることが主たる目的である。
3月の計画では日帰りだったが、その後予算も獲得(前代表のおかげ)し、1泊にすることで、さらに時間を増やし、事業者側だけでなく地元の方についてもアポイントをとって、お話を聞くことになっている。
事前に各種の本や委員で分担した下調べについては、コンクリート研夏合宿と同じように徹底している。私が自身のノルマにした本はまだ丸々1冊読めていないが、これは、論文の概略をつかむように1時間と追い込んで明日早朝の出発までには何とか目を通したい。
++++++++++++
うちの研究室学生へ。やつばだむ、って何ですか、という人がいたら、社会のこと知らな過ぎ。猛省を。
労働安全コンサルタント
本家のホームページに書いてあるが、今年の資格試験受験は、技術士と労働安全コンサルタントである。
昨日、労働安全コンサルタントを受けてきた。本務では、現場を使った面白いイベントがあったので、参加したかったが、この資格は今年にはカタをつけたかったので、泣く泣く不参加。
土木分野での受験者は東京会場では、230名くらいであったが、筆記試験が免除でない者、つまり技術士や一級土木施工管理技士を持たない者は、私を含めてたったの4名。受験者のほとんどは、年配の方である。
筆記試験は、構造力学と、施工に関する安全の話で、今年の筆記問題はそこそこクリアしたと思う(施工の実務経験がない私が、施工の安全について語って良いのか、という指摘は素直に受け止める)。昨年の不合格の理由だと思っている、5択問題の「法令」が、できた感じがしない。あらかじめ分かっていたので、そこを中心に1年間トレーニングしてきた、というほど意志は固くなく、2か月前に勉強をスタートしたものの、途中、あまりの本務の激務にすっ飛ばし、1週間前になって久々に参考書を開いたのである。
忙しいという理由は、事前にマネジメントできていないことの裏返しなので、忙しいことは理由にしたくないが、やっぱり最後の追い込み方法が完全でなかったことは悔やまれる。5割は頻出問題のアレンジだったので、そこをきちんと押さえておくべきだった。まったくの初めて目にした問題は、3割くらいで、これには面食らった。筆記試験の合否がわかるのは、12月22日。それをクリアしても、面接がある。
さて、もう一つ、技術士の筆記試験の結果発表まで、あと1週間。 今年は、できたと思うが・・・・。
昨日、労働安全コンサルタントを受けてきた。本務では、現場を使った面白いイベントがあったので、参加したかったが、この資格は今年にはカタをつけたかったので、泣く泣く不参加。
土木分野での受験者は東京会場では、230名くらいであったが、筆記試験が免除でない者、つまり技術士や一級土木施工管理技士を持たない者は、私を含めてたったの4名。受験者のほとんどは、年配の方である。
筆記試験は、構造力学と、施工に関する安全の話で、今年の筆記問題はそこそこクリアしたと思う(施工の実務経験がない私が、施工の安全について語って良いのか、という指摘は素直に受け止める)。昨年の不合格の理由だと思っている、5択問題の「法令」が、できた感じがしない。あらかじめ分かっていたので、そこを中心に1年間トレーニングしてきた、というほど意志は固くなく、2か月前に勉強をスタートしたものの、途中、あまりの本務の激務にすっ飛ばし、1週間前になって久々に参考書を開いたのである。
忙しいという理由は、事前にマネジメントできていないことの裏返しなので、忙しいことは理由にしたくないが、やっぱり最後の追い込み方法が完全でなかったことは悔やまれる。5割は頻出問題のアレンジだったので、そこをきちんと押さえておくべきだった。まったくの初めて目にした問題は、3割くらいで、これには面食らった。筆記試験の合否がわかるのは、12月22日。それをクリアしても、面接がある。
さて、もう一つ、技術士の筆記試験の結果発表まで、あと1週間。 今年は、できたと思うが・・・・。
2011年10月18日火曜日
どんぐり
先週日曜日は、久々の完全なオフで、子供と長時間一緒に過ごした。妻が一番詳しいが、私は昨年からドングリに興味を持ち始め、2、3年に1回しか実をつけないなど昨年になって初めて知った。昨年実をつけていたからといって、今年もあるとは限らない。
昨年は不作だったようだが、クヌギの木が今年は豊作だ。家の隣の大きな公園のクヌギの木は特定してあり、その日は、前日に雨風で落とされたのか、辺り一面、クヌギのドングリ。
ざっと100個くらい収穫した。昨年は、クリスマスリースを作ったが、一番存在感のあるクヌギが取れなかったので、友人からもらってきたものを使った。今年は、昨年はピンポイントで配置したクヌギだけで、豪華にリースが作れそうな数は揃った。
リースを作るのは、グルーガンという、熱で溶かした樹脂で接着するのだが(冷えると固まる)、くっつける順番を間違うと、入らない。すなわち、粒の大きなものから、貼っていかないと、最終的に入らなくなってしまう。
ついでに、昨年作ったリースの写真はこちら。
コンクリート中の骨材(いわゆる砂利)の配置と同じ。実積率(砂利の体積の割合)を高めるには、粗いのから細かいのまで適度に分布していることが必要。よって、数は揃ったのだが、くぬぎだけでは、単一粒度になってしまい、すわりが悪くなる。細かい別の種類のドングリもとらねば。
結局コンクリートかよ、と読者をがっかりさせて終了。
昨年は不作だったようだが、クヌギの木が今年は豊作だ。家の隣の大きな公園のクヌギの木は特定してあり、その日は、前日に雨風で落とされたのか、辺り一面、クヌギのドングリ。
ざっと100個くらい収穫した。昨年は、クリスマスリースを作ったが、一番存在感のあるクヌギが取れなかったので、友人からもらってきたものを使った。今年は、昨年はピンポイントで配置したクヌギだけで、豪華にリースが作れそうな数は揃った。
リースを作るのは、グルーガンという、熱で溶かした樹脂で接着するのだが(冷えると固まる)、くっつける順番を間違うと、入らない。すなわち、粒の大きなものから、貼っていかないと、最終的に入らなくなってしまう。
ついでに、昨年作ったリースの写真はこちら。
コンクリート中の骨材(いわゆる砂利)の配置と同じ。実積率(砂利の体積の割合)を高めるには、粗いのから細かいのまで適度に分布していることが必要。よって、数は揃ったのだが、くぬぎだけでは、単一粒度になってしまい、すわりが悪くなる。細かい別の種類のドングリもとらねば。
結局コンクリートかよ、と読者をがっかりさせて終了。
登録:
投稿 (Atom)
ブログの移動(に近いもの)
表現活動の主体をnoteに移行しました。時間をかけた論考などはnoteに集約するようにします。こちらのブログはアーカイブとして残しますが、過去に力を入れた執筆したものは、再編集してnoteに投稿することもあります。 https://note.com/hayakazuh このブログ...
-
新幹線を使って出張に行く際には、高松から瀬戸大橋を渡るマリンライナーで岡山駅まで到着し、岡山駅から新幹線に乗る。マリンライナーの乗車時間は60分で、経路検索で標準で出てくる乗換え時間間隔は、短いときには10分程度から、最短8分というのも頻繁に出てくる。 当たり前だが、6...
-
マルパッセダム( Malpasset Dam ) 1959年12月2日 完成したばかりのアーチダムが、満水時に決壊した。 水は下流に流れて、多くの方が亡くなった。 私は、マルパッセダムという言葉は、10年ほど前の黒部ダムの内部の見学の際に、 事前に下調べで知ったが、結局当...
-
鉄(鋳物)でできたコンクリート試験器具は、使っているうちにコンクリートが付着した汚れが落としきれずにどんどん汚れが溜まっていく。学校であれば、研究室だけでなく学生実験でも使うので、どうしても汚れが蓄積していく。コンクリートの試験で使うガラス器具のビーカーも然り、すぐに曇ってしまう...

