2011年10月31日月曜日

2011年10月30日日曜日

インセンティブ

1週間前に参加した八ツ場ダム見学は、実りの多いものだったが、忘れないうちにきちんと要点をまとめておかねばと思いつつ、まだだ。いろいろなプレイヤー(国・県・ほか、法律、担当者)などは、良かれと思って進めている/制定されているのだろうけれども、何かの配慮が足りないために、結果としてうまくいっていないこともある、というのを感じた。具体的には、聞いてくれた人に直接話します。

うまくインセンティブを与えて、誘導することが必要である。もちろん、それが難しいのだが。一般論だが、インセンティブのことを考えずに単によいものを作った(つもり)だけで、ケアできていない例が多い。私の周囲で言えば、そのことをよく考えて織り込み済みの例が、山口県のひび割れ抑制対策しかり、コンクリート標準示方書の書き方しかり。

さて、私は、失敗学会の会員であるが、面白いインセンティブを見つけた。
http://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=news615

年次大会の案内なのだが、座席が、先着順の完全予約制になっていることが新鮮だった。学会の年次大会は、運営側として、参加登録を期限内にやってもらいたいのだが、なかなか登録してくれない。当日参加の人もいて、事務作業が大変になる。インセンティブとして、参加登録費について、ある期限をもって価格を高くすることは結構行われているが、会社の金で行く人にとってはあんまり関係ないかもしれない。座席指定だと、それが解決されそうである。

一般的な各種講習会は、たとえ早く登録しても、当日ちょっと遅く行くと、よい席に座れない場合がある。土木学会講堂の場合、さすがに立ち見はなくても、机のある席がなくて、椅子だけということもある。つまり、早く登録しても、当日聴講する権利を確実に確保するというだけで、それ以外は、区別がない。これはこれで意義はあるのだが、例えば、コンサートがそれだったら、大混乱に陥る。

きちんと行動する人が報われる、適切なインセンティブを与えるシステム、というのは、清清しさを感じる。わかっているな、というのを匂わせる。


ちなみに、失敗学会では、必ずしも失敗だけでない面白い講演会が企画されているので、興味のある人は頻繁にチェックされたし。私は、それとともに、参加者にも興味があり、人脈を広げたいと思っている。この学会は、失敗の専門家ではなく、機械や情報、などあらゆる業界(もちろん土木も?)の人が集まっているので、実はその業界で有名な人がいたりする。行事の報告には、会員、非会員問わず参加者がフルネームで示されている。

また、失敗学会の運営は、限られた人と予算でまわしているので、合理化がすごい、と感じている。そのやり方が、単にケチっているだけでなく、ひと捻りあるので、私は好きだ。 頭の体操のひとつとして、拝見している。

2011年10月26日水曜日

何も言っていないに等しい

日頃思っていたことを代弁していただいた、という記述を先日見つけたので、紹介する。リンクを読んでいただきたい。

http://www.jice.or.jp/archives/201110050.html

例えば、安全関連で、失敗をしたのちに、「気を付けます」、「はいわかりました」のやり取りも、まさに、「何もやっていないに等しい」。研究の打ち合わせやゼミ質疑答弁も、それに近いこともある。なんにでも言えること。

私自身、できていないことも多々あるが、そうならないように日頃から注意しているつもりだ。

2011年10月24日月曜日

インフルエンザ 予防接種

毎年、この日記に、インフルエンザ予防接種の事を書いていた気がしますが、今年も。私は自己防衛と、家族のために毎年接種します。

うちの研究室学生も、社会人として必要なことと考えて、受けてください。 1人罹患してしまうと、その対処だけで大変なことになります。

毎年の事だけれど、1月になってから、学生も慌てだします。効力を発揮するまで2週間くらいかかると聞いていますので、早めに越したことはありません。本当に効く、効かないは、専門家の意見は分かれていますが、素人が議論しても水掛け論に終わるでしょう。近年は、接種しない=社会責任を果たしていない、という評価もありますので、たった2500円でそれが担保でき・安心できるので、是非。

料金は2500円。保険証は不要。できれば事前に電話で問い合わせて、予約不要の医院を選ぶとよい。また、サービスに差がないようなので、変な話、人気のない医院にしておければ、待ち時間は少ないです。

新型インフルエンザが流行する前は、医院によって値段がまちまちで、2500~4500円くらいまで差がありましたが、近年は確か定額料金になっていると思います。

最近私が受けているところ(イコール、お客さんが少ないところ)は、こそっと教えます。

時間が取れないけれど、私は今週中に受けます。

2011年10月20日木曜日

八ツ場ダムが熱い

日本コンクリート工学会関東支部の若手会の代表を務めている。震災の3日後に計画していて流れたため、1年越しの計画となるが、明日から八ツ場ダムの見学に行く。

1年前は、今更何で八ツ場なの、という感じであったものの、馬淵大臣(当時)などいろいろあって、さらに、最近になって俄かに話題になっている。

コンクリートの学会だけれども、構造物を見に行くのではない。歴史的背景、公共事業の執行、地元の対応、などソフト的なことを学びに行く。この若手会は、土木、建築の分野の若手の委員がいるが、皆それぞれの専門分野に入り過ぎていて、多少なりとも公共事業に携わる身として、見識を広めることが主たる目的である。

3月の計画では日帰りだったが、その後予算も獲得(前代表のおかげ)し、1泊にすることで、さらに時間を増やし、事業者側だけでなく地元の方についてもアポイントをとって、お話を聞くことになっている。

事前に各種の本や委員で分担した下調べについては、コンクリート研夏合宿と同じように徹底している。私が自身のノルマにした本はまだ丸々1冊読めていないが、これは、論文の概略をつかむように1時間と追い込んで明日早朝の出発までには何とか目を通したい。


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うちの研究室学生へ。やつばだむ、って何ですか、という人がいたら、社会のこと知らな過ぎ。猛省を。

労働安全コンサルタント

本家のホームページに書いてあるが、今年の資格試験受験は、技術士と労働安全コンサルタントである。

昨日、労働安全コンサルタントを受けてきた。本務では、現場を使った面白いイベントがあったので、参加したかったが、この資格は今年にはカタをつけたかったので、泣く泣く不参加。

土木分野での受験者は東京会場では、230名くらいであったが、筆記試験が免除でない者、つまり技術士や一級土木施工管理技士を持たない者は、私を含めてたったの4名。受験者のほとんどは、年配の方である。

筆記試験は、構造力学と、施工に関する安全の話で、今年の筆記問題はそこそこクリアしたと思う(施工の実務経験がない私が、施工の安全について語って良いのか、という指摘は素直に受け止める)。昨年の不合格の理由だと思っている、5択問題の「法令」が、できた感じがしない。あらかじめ分かっていたので、そこを中心に1年間トレーニングしてきた、というほど意志は固くなく、2か月前に勉強をスタートしたものの、途中、あまりの本務の激務にすっ飛ばし、1週間前になって久々に参考書を開いたのである。

忙しいという理由は、事前にマネジメントできていないことの裏返しなので、忙しいことは理由にしたくないが、やっぱり最後の追い込み方法が完全でなかったことは悔やまれる。5割は頻出問題のアレンジだったので、そこをきちんと押さえておくべきだった。まったくの初めて目にした問題は、3割くらいで、これには面食らった。筆記試験の合否がわかるのは、12月22日。それをクリアしても、面接がある。

さて、もう一つ、技術士の筆記試験の結果発表まで、あと1週間。 今年は、できたと思うが・・・・。

2011年10月18日火曜日

どんぐり

先週日曜日は、久々の完全なオフで、子供と長時間一緒に過ごした。妻が一番詳しいが、私は昨年からドングリに興味を持ち始め、2、3年に1回しか実をつけないなど昨年になって初めて知った。昨年実をつけていたからといって、今年もあるとは限らない。

昨年は不作だったようだが、クヌギの木が今年は豊作だ。家の隣の大きな公園のクヌギの木は特定してあり、その日は、前日に雨風で落とされたのか、辺り一面、クヌギのドングリ。


ざっと100個くらい収穫した。昨年は、クリスマスリースを作ったが、一番存在感のあるクヌギが取れなかったので、友人からもらってきたものを使った。今年は、昨年はピンポイントで配置したクヌギだけで、豪華にリースが作れそうな数は揃った。

リースを作るのは、グルーガンという、熱で溶かした樹脂で接着するのだが(冷えると固まる)、くっつける順番を間違うと、入らない。すなわち、粒の大きなものから、貼っていかないと、最終的に入らなくなってしまう。

ついでに、昨年作ったリースの写真はこちら。


コンクリート中の骨材(いわゆる砂利)の配置と同じ。実積率(砂利の体積の割合)を高めるには、粗いのから細かいのまで適度に分布していることが必要。よって、数は揃ったのだが、くぬぎだけでは、単一粒度になってしまい、すわりが悪くなる。細かい別の種類のドングリもとらねば。


結局コンクリートかよ、と読者をがっかりさせて終了。

ブログの移動(に近いもの)

表現活動の主体をnoteに移行しました。時間をかけた論考などはnoteに集約するようにします。こちらのブログはアーカイブとして残しますが、過去に力を入れた執筆したものは、再編集してnoteに投稿することもあります。 https://note.com/hayakazuh このブログ...