2016年1月3日日曜日

教育

年が明けてしまったが、年末から書きかけのエントリーを仕上げる。


今年1年を簡単に振り返ってみると、結果として、高専での自分の授業をどうやって高める、確立するのかに重きを置いていたのではないかと思う。重きを置いていたと言えばかっこいいかもしれないが、そのことで手一杯で、他のことが遅れがちになっていたのは確かである。

高専の3年目であるが、前職の助手(職名は特別研究教員)では、実際に授業は担当していなかったので(実験および補助)、授業歴3年目である。

1年目は前任者から引き継いだ授業の実施で手一杯、2年目は、担任も持ちながらその年に実質的全ての科目を担当するようになり手一杯であっと言うまであった。3年目の今年は、徐々に自分の授業を確立し、自分なりに改良を加えていく年であったように思っている。

たまたま、2年目の終わりに、他高専・大学の先生と実験系授業改善の取組みのミーティングがあったのでそこでの動機付けもあるのだが、構造工学実験では、今年度から大きくやり方を変えて、ルーブリック評価に基づいた方法&レポートの書き方の実践に力を入れた。それなりの効果は出ていると思っているが、まだまだ荒削りで改善は継続していきたい。12月の学内の授業改善事例発表会で発表できたことは、とても良かった。

また、今年に1つ新しい専攻科の授業が増えたことも、大きなウェイトを占めている。来年も、構造力学2を受け持つことが決まったので、その対応も徐々に始めなければならない。

秋頃から、たまたま隂山英男氏(現在は教授)が発する情報に触れる機会があって気になっていた。当初は、百ます計算をやっている人、小学校教育に関するプロか、という程度しか知らなかったのだが、氏の発する情報を収集していると、私が直面している高専教育にも繋がる示唆が得られ、とても参考になっている。こうやって自分で試行錯誤しているなかで彼(の情報)に出会ったことは、必然なのか。

教員として、そして、担任として、どういう風に学生に接すれば良いのかということ自体も、まだ確立できていない。もっともっと勉強しつつ、実践しつつ、批判も受けながら、自分の方法を確立していきたい。

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