2012年10月8日月曜日

予防保全と事後対応

我が家の愛車は、新車から数えて8ヶ月である。無料6ヶ月点検を、昨日遅ればせながら実施したところ、ボンネットの塗装コーティングが割れているとの報告が。鉄板の腐食が始まるよりも、まだまだ前の段階であるが、表層にダメージを受けた状態であった。ガラス質のようなものが、直径2cmぐらいはがれている箇所が、3ヶ所ほど。

サービスマンに聞くと、付着した樹液が、太陽の熱を受けるとさらに熱を持ち(化学的なアタックは説明なし)、コーティングを破るという。土木工学棟の駐車場で樹液を受け、家に持ち帰り炎天下で促進養生が行われるというメカニズムであった。

購入前に、5万円プラスアルファで、ボディのコーティング(製造時しかプラスできない特殊処理)を勧められたが、色が汚くなっても構わない、と断っていたのだが、今回、もし直すとしたらボンネットを外して再塗装ということで5万円かかるという。予防保全は初期費用が高くても、トータルのライフサイクルコストは抑えられる、という、社会インフラの維持管理と同じことが、私の車でも起こっている。

とはいえ、桜の木の下に位置する土木棟の駐車場に停めることはしばらく続くし(車通勤をやめる予定は、先延ばしにしている)、そもそも、私の車に対する評価基準は、色や綺麗さは今回は重視せず、少なくとも10年、できれば15年は燃費ともども、走行性能は犠牲にせずに持ってくれることである。中古で売ることは現時点では考えていない。ボンネットに穴が開いて、結果としてエンジンに負担がかかるという最悪の事態を避けられれば、特に、気にしないという初期の思いを改めて思い出した。

先日、福島の日本大学の岩城先生が主催した橋梁の維持管理シンポジウムに参加したが、ある講演では、通常の橋梁は維持管理をして延命させるのが、15m未満の小規模橋梁は使い倒して架け替えたほうがトータルとして良いという話もあった。車に何を求めるか、方針がぶれてしまっては、結局、いろいろとお金を払ってしまうことになるので、気を付けなければ。

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