2018年7月12日木曜日

等価交換、適切な価格

先にブログで殴り書き公開した内容。後に推敲するかもしれないが掲載する。

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利用料、工事代金というのは、原価のものを買うよりも、人件費や償却費などの金額が上乗せされているので、価格は大きくなり、その結果感覚的に高いなぁと思うことはある。しかし、人は、提供する側に廻ることもある(私は、消費者でもあり、サービスを提供する側でもあること)ので、諸々を考えると、全ての値段は等価であると思うことにしているし、そうしないとデフレで社会が廻らない。

身近な例では、私が知っているとある学校では、近距離の高速道路の利用は不可となっている。その料金を負担するのは、支給でなく自分の研究費なのに、近いからという理由で使えないのである。

家のウォシュレット交換程度であれば、電気屋で買って自分で取付けたらほぼ原価でできるし、業者に頼めばプラス数万円かかるので高いぁあと思ったりする感覚はある。でもエアコン工事はできないし、やろうと思ったらそもそもコンプレッサや専門工具を買う初期投資があるので馬鹿らしいし。

提供する側が適切な利潤を載せている場合には、納得できるならそれを利用すべきだし、自分でやりたいひとはやればいいし、高速利用でなく一般道で時間をかけて走りたい人は走れば良い。でも、そのサービスを利用したい人に対して、高い、贅沢なという理由で使用が制限されるべきではない。あくまでも等価であるため、贅沢ということはない。

家事を自分でやるのか、外部委託するのかも、同じだと思う。

表記の知り合いの学校の人に対しては、その人は現時点で内部のしかるべき人に伝えているそうなので、それ以上は関与せず、その人がしかるべき立場になって影響力が広がったときに変えれば良いとアドバイスしている。

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