ディーラーを離れて、民間点検と民間車検を繰返していれば、お知らせは来るのだろうか。民間車検会社の方もチェックはしてくれるとは思うが。こうやって、ユーザーを把握しているというのは、モノによっては大事だと改めて思う。
研究室の自室では、プリンターの買い換えの際に、ビジネス向けで定評のある、OKIにした。壊れにくいというネットやこれまで耳にした評判と、調べると5年間の無料保証および、5年間のトナー以外のメンテナンス部品無償交換が後押しした。これまでの経験で、必要だと感じたためである。
レーザープリンターは、良いものを買っておけば、最低5年、うまくいけば10年という印象はある。
無償修理のためにはユーザー登録が必要ということだったので、きちんと登録しておいた。3月に購入して、7月下旬の先週、致命的な紙送りのエラーが発生して、動かなくなった。
19時に電話すると、メンテナンスに限っては受付時間が終わったとのことで若干がっかりしたが、翌朝担当部署から電話もらえるということだった。翌朝9時過ぎにきちんと電話があり、打ち合わせをして10時半にはサポート担当者が研究室まで来てくれて、直ちにベルトユニット交換が完了して使えるようになった。
保証を受けるためには、ユーザー登録をすることと、ずっと純正トナーを使うという制約があるが、少なくとも今回のプリンターに限っては、私にとっては若干の安さよりも安定して動くことの方が優先されるため、今回、本当に選んでおいて良かったと思う。
トラブルが起きないに越したことはないが、今回のトラブルへの真摯な対応を見て、ますますOKIのプリンタのファンになった。
逆パターンとして、確か昨年買い換えた学生が使うインクジェットプリンターは、あまりにも値段の差があったので互換インクにしたとたん、インク詰まりが多発して、色の再現性はイマイチであるが、今は我慢して使ってもらっている。ビジネス向けなのでインクジェットは黒の発色が良い顔料系インクにしてみた。ただし、顔料系は粘性が高いようで、元々詰まりやすいという。それを互換インクにしたので、すぐにだめになったようだ。
白黒はレーザープリンタはあるので、カラーは以後買い換えるときには染料インクにしておけばつまりは少ないようだ。何事も一回目は失敗するようだ。
信頼おけるものは、モノを買うというよりも、サービスに対価を払う、という感覚に近い。プリンターについても、安心して使い続けられる権利を買う、という感じである。
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