2015年6月15日月曜日

山口の原点から

先週は、6/11-12と山口県のコンクリートの品質確保に関する現場視察と会議に参加してきた。前日は東京の土木学会で会議だったので、いつものように移動が慌ただしかった。

フライアッシュコンクリートを実際に使っている某県の方々が、山口県の品質確保の取り組みを3日間視察することに、私は2日目から参加し、議論に加えさせていただいたものである。

フライアッシュの実用化は、発注者、学識経験者、コンサルタント、生コン、など各者がプレイヤーとなって、それぞれができることに取り組んだ成果であった、と思う。それぞれが当事者意識を持つことが如何に大切か、逆に、当事者意識のない個々人や組織がいる段階では何も新しいことは生まれないか、に尽きる。懇親会でも熱い議論をさせていただいた。

今回、フライアッシュの適用という観点、他県での品質確保の取り組み、という点で最新の情報交換をしたかったことに加え、私も来月栃木県で品質確保の講演をするための確認という意味もあった。そういう意味もあって、キーパーソンの二宮さんの発表は、これまでになく行間を漏らさぬように聞くことができた。

前半の現場視察に関しては、目視評価を改めて行ったのであるが、直前に高松で学生と一緒に多数の橋脚の目視評価を開始していたために、これまで気づかなかったことも見えてきた気がし、より能動的に考えることができた。

品質確保に出会ったのが数年前であるが、山口に来るたびに、自身が成長していることに気づかされる。

当事者意識が深まることで、同じものもまた違う側面が見えてくる。

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